これは,先週イギリスで開催されたイベント「London Games Festival」内のトークセッションで,同社の最高戦略責任者(CSO)を務めるマッテオ・サピオ(Matteo Sapio)氏が明らかにしたもので,業界メディアのThe Game Business(リンク)などが報じたことで判明した形だ。
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2026年4月21日にリリースされた「Vampire Crawlers」は,「Vampire Survivors」(2022年)が確立したゲーム性を継承しつつ,探索要素を深めたタイトルとなっている。現在,Steamの売上チャートで上位に食い込むなど,好調なスタートを切っているようだ。
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また,「Vampire Survivors」の累計プレイヤー数が2700万人を突破したことも公表されており,同社はその勢いのまま,完全新作のオリジナルIP 2作品を含む,計15本のプロジェクトを同時進行させているという。
日本に拠点を置く背景についてサピオ氏は,日本の企業やクリエイターと円滑に提携するためには,現地の言語や商習慣に合わせた体制が必要不可欠であると説明している。新スタジオの設立により,国内の優れた人材の確保や,日本市場に根ざした展開を加速させる狙いがあるようだ。
実際,15本のプロジェクトの中には,他社IPとのコラボレーションタイトルも含まれており,自社開発のみならず外部スタジオとの共同制作も積極的に進めていく方針だ。サピオ氏はKONAMIとの過去の提携成果を挙げつつ,「今後さらに多くの日本企業と,より複雑で大規模なコラボレーションや共同開発を行いたい」と語っている。
一方で,同社はサードパーティ作品のパブリッシング事業については,体制を盤石にするため一時的に休止しているとのことだ。現在は利益の追求よりもコミュニティの構築を優先しており,15本のプロジェクトを完遂させるための組織作りに注力しているという。
“ヴァンサバ系”ジャンルは成熟と進化のフェーズに入っているが,日本スタジオの設立という「次の一手」を打ったPoncleが,多国籍な開発体制のもとでどのような驚きを届けてくれるのか。今後の発表に大きな期待が寄せられそうだ。
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