お気に入りタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

最近記事を読んだタイトル/ワード

タイトル/ワード名(記事数)

LINEで4Gamerアカウントを登録
[TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた
特集記事一覧
注目のレビュー
注目のムービー

メディアパートナー

印刷2016/09/20 17:18

イベント

[TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 東京ゲームショウ2016のインディーコーナーにプレイアブル出展されていた,UEIソリューションズの「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」を紹介したい。

画像集 No.001のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた
画像集 No.002のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた 画像集 No.003のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

会場では,ダンボール製のGoogle Cardboardが使われていた
画像集 No.004のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた
 本作は,スマートフォン用VRアプリとアナログカードを組み合わせた,4人対戦可能な“テーブルVRゲーム”だ。スパイであるプレイヤーの目的は,研究所内に紛れ込んでいるライバルのスパイを探し出すこと。もちろん,ほかのプレイヤーよりも早く,そして正確に。

 プレイヤーがVRゴーグルを覗くと,研究所のフロアが広がっている。前方と左右に所員の姿が見えるので,その顔の特徴を覚えて,テーブル上に置かれた9枚の人物カードと見比べる。これらがライバルのスパイなので,「同じ顔」があれば自分の手元に確保していく。

画像集 No.005のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 ただし,必ずしも「同じ顔」のカードがテーブルにあるとは限らない。そうなると,プレイヤーは後方にある扉を3秒間,見続けて別のフロアへと移動するしかない。こうして,3人のスパイを確保すれば任務は完了だ。

テーブル上の人物カードを確保したら,山から1枚補充する。つまり,つねに9枚のカードが場に出ている
画像集 No.006のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 とはいえ,所員の顔は非常によく似ているパターンがある。そのため,VRゴーグル(VR空間)とテーブル上のカード(現実空間)を何度も往復しながら,わずかな違いもないかを見極めなくてはならない。顔の輪郭がわずかに違っていたり,目の形状が違っていたり,ほくろの位置が違っていたり。ほんのちょっとだけ,違っていたりするので,なかなか100%の自信を持って断定するのは難しい。

画像集 No.007のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 4人のプレイヤーのVRゴーグルには,同じ所員が表示されている場合もある。つまり,ターゲットが重なる場合があるということだ。もし,ほかのプレイヤーが先に確保していたら……そんなときは,こっそりと気付かれないようにカードを奪ってもいいというルールになっている。
 そう,相手のプレイヤーがVRゴーグルを覗いている間なら,決して気付かれない。後方を向いているのであれば,フロアを移動しようとしているので,少なくとも3秒間は安全だ。

 もちろん,自分が確保したカードが狙われる可能性もある。そのため,VR空間に集中しすぎるわけにもいかないというのが,なかなかもどかしい。VRゴーグルの特性を生かした,非常によくできたデザインだと感じた。

誰かが自分のカードを取ろうとしている瞬間を見つけたら,「おい!」「待った!」「ストップ!」といったように指摘すればいい。阻止に成功したカードは裏を向けて,ロックすることができる
画像集 No.008のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 全員が3枚のカードを確保するか,制限時間になったらゲームは終了。手元にあるカードの番号をアプリに入力すると,答え合わせができる。正解数とクリア順に応じて,スコアが表示されるという流れだ。

筆者は3人中,2人正解。かなり自信があったのに……
画像集 No.009のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた 画像集 No.010のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた
画像集 No.011のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた 画像集 No.012のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた
画像集 No.013のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた 画像集 No.014のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

 スマホ用VRとアナログカードがうまく融合している「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」。高価なVRヘッドマウントディスプレイを必要としないので,手軽に楽しめるのも嬉しい。
 なお,会場に出展されていたのはβ版で,正式版の発売は未定とのこと。UEIソリューションズでは,テーブルゲームと最新のVR技術を組み合わせたゲームを「TableVR series」として,提供していくとしている。その第1弾となる「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の今後に注目したい。

画像集 No.015のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

画像集 No.016のサムネイル画像 / [TGS 2016]スマホVRとアナログカードが融合。“テーブルVRゲーム”「SPY vs SPY vs SPY vs SPY(スパイフォー)」の4人対戦をしてきた

UEIソリューションズ 公式サイト


4Gamer「東京ゲームショウ2016」特設サイト

  • この記事のURL:
4Gamer.net最新情報
プラットフォーム別新着記事
総合新着記事
企画記事
スペシャルコンテンツ
注目記事ランキング
集計:04月18日〜04月19日