「トレバ」の新TVCM発表会が開催。鉄拳さん考案の「こんなトレバは○○だ！」ネタが8月1日より全国で放映開始

　サイバーステップは本日（2020年7月30日），オンラインクレーンゲームアプリ「トレバ」の新CM発表会を東京・銀座のコートヤード・マリオット 銀座東武ホテルにて開催した。
　発表会にはTVCMに出演したお笑い芸人の鉄拳さんとゲストにAKB48の大西桃香さんが登場し，CM撮影の裏話などのトークを繰り広げた。本稿ではその模様をレポートする。

8月1日より放映されるTVCMに出演する鉄拳さん

　2012年にスタートしたトレバは，オンラインでクレーンゲームを遠隔操作してプレイするサービスだ。現在はブラウザやスマートフォン（iOS/Android），Nintendo Switch，Amazon Fire TVなどで展開されており，獲得した景品は7日に1度，送料無料の配送を実施し，海外発送にも対応。景品のジャンルはぬいぐるみやフィギュア，日常雑貨，ファッション，グッズなど，毎月1000種類以上の景品が追加されているという。

サイバーステップ代表取締役社長 佐藤 類氏

　今回制作されたCMは，2020年8月1日より全国で放映されるもので，鉄拳さんがスケッチブックを使った「こんなトレバは○○だ！」のネタを披露している。サイバーステップ社長の佐藤 類氏は「ぜひ次回のTVCMは鉄拳さんで」と1年前からラブコールを続け，ようやくそれが叶ったという。認知度を高めるだけでなく，昨今のコロナ禍において少しでもお茶の間をほっこりさせたいと考え，鉄拳さんを起用したと述べた。


　登壇した鉄拳さんは「今人気のある芸人さんがたくさんいるのに，なんで僕のところに依頼が来たのか凄く不思議でした。僕自身も最近はずっと家に籠もってパラパラ漫画を描いていたので，CMのお話が来て久しぶりに外に出て撮影ができて嬉しく，感謝しています」と気持ちを述べた。

額にはCMと同じく「トレバ」と書いて登場した鉄拳さん

　CMのネタはすべて鉄拳さん考案のもので，1作品につき1日程度かけて制作したという。パラパラ漫画で使う黒の細いペンとは違い，スケッチブックにネタを描くときの太いマジックペンを使ったら緊張してしまい，普段よりも時間がかかってしまったそうだ。


　CMの撮影中は「緊張して表情が固かった」と話す鉄拳さん。ネタ自体は「いい感じにできた」とのことだが，撮影中のスタッフがマスクをしていたため，ネタを笑ってくれているのかが分からず，「『久しぶりにネタをやったのに，この仕打ちはなんだ！』と思った」とその気持ちを語り，来場者を笑わせた。

　AKB48の大西桃香さんは，TVや映像などで見て鉄拳さんのファンだという。気持ちをリフレッシュさせるときは“思いっきり泣く”という大西さんは，鉄拳さんのパラパラ漫画を見て涙を流しているそうだ。

AKB48の大西桃香さん

　会場では，大西さんがトレバのクレーンゲームに挑戦した。ゲームセンターでは見ていることが多かったが，昨今の巣ごもり時期にトレバに挑戦し，いくつか景品を取ったことを明かし，「私，実はクレーンゲーム得意だったのかも！」と思ったという。
　壇上でも鉄拳さんからアドバイスを受けながら，3回目となる最後の挑戦でついに景品のぬいぐるみをゲットし，ガッツポーズを見せた。もちろん，ここでゲットした景品は大西さんの希望の住所に送られることとなった。

オンライン上のクレーンゲームにチャレンジした大西さん。最後に見事ゲットしてガッツポーズを見せた

鉄拳さんは会場で，「すべてが自給自足だ」「周りがうるさい」「リモートの画面の向こう側になんかいる」など“巣ごもり”にまつわる新ネタを生で披露した

　最後に鉄拳さんは，「家にいることが多くて，気が滅入るときがありますが，そんなときに友達とゲームをやったり，リモートで飲み会をしたりすることと同じように，このトレバで遊ぶのはとても和むので，皆さんにもぜひやってもらいたいです」とコメントした。


　なお，新TVCMの公開を記念し，8月1日より先着で，景品の配送1件につき1枚，鉄拳さんがCMで披露したイラストをプリントしたクリアファイルがプレゼントされることとなっている。

「トレバ」公式サイト