グラフィックスAPI「Vulkan」がリアルタイムレイトレーシングに対応。Windowsだけでなく,MacやLinuxでも利用可能に
1ヵ月ほど前の北米時間3月17日,規格化団体のKhronos Groupは,グラフィックスAPI「Vulkan」の新版で,リアルタイムレイトレーシングをサポートすると発表した。そして北米時間4月8日には,「Vul
「Radeon Software Adrenalin 2019 Edition 19.3.2」公開。「The Division 2」最適化版はVulkan周りの拡張も見どころ
[2019/03/15 12:04][GTC 2018]Khronosが語る「Vulkan 1.1」。VR&AR向けAPI「OpenXR」の最新動向も
オープンスタンダードAPIの標準化団体であるKhronosがGTC 2018に登場。手がけるAPI群について多数の解説セッションを持ったが,それとは別に,代表のニール・トレヴェット氏が全体をまとめてもくれたので,今回は「Vulkan 1.1」や新API「OpenXR」など,最新動向を中心に報告したい。
[2018/04/02 12:00]OpenGL 4.6の進化点やOpenCLの将来について,Khronos Group代表のNeil Trevett氏に聞いてみた
筆者のSIGGRAPH取材では,OpenGLやVulkanといったAPIの標準化団体であるKhronos Group代表のNeil Trevett氏にインタビューするのが,毎年恒例となっている。そこで,SIGGRAPH 2017でTrevett氏に聞いたKhronos Groupの2017年までにおける取り組みと,今後重点を置く分野について,簡単にまとめてみよう。
[2017/09/07 16:47][GDC 2016]Epic Games,「Unreal Engine 4」をVulkan APIで実装したスマホ向けデモ「ProtoStar」のソースコードを公開
「Unreal Engine 4」をVulkan APIで実装し,スマートフォン上で動作させるデモ「ProtoStar」。本デモを開発したEpic Gamesが,その振り返りをGDC 2016で行った。合わせて,そのソースコード公開を今週から来週にかけて行うと発表したので,スマートフォンにおけるゲーム開発でVulkanの利用を視野に入れている人は,ぜひチェックしてほしい。
[2016/03/17 15:24]新世代の低オーバーヘッドなグラフィックスAPI「Vulkan」,ついに正式始動
新世代のオープンなローレベルグラフィックスAPI「Vulkan」が,ついにバージョン1.0仕様書のリリース日を迎えた。DirectX 12やMetalといった競合APIが市場に存在するなかで,業界団体であるKhronos Groupによって策定されたAPIは,どのような可能性を持っているのか。発表内容と,それを受けた業界の動きをまとめてみたい。
[2016/02/17 17:06][SIGGRAPH 2015]Vulkan&OpenGL ES 3.2対応をアピールするIntelブースに注目。SIGGRAPH 一般展示セクションレポート前編
SIGGRAPHの一般展示セクション「Exhibition」では,IntelやNVI
AMD,全435ページのMantle APIプログラミングガイドを公開
[2015/03/19 11:18][GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」を正式発表。OpenGL時代のしがらみを捨てた,スリムでハイエンドなAPIに
Khronosは,新世代グラフィックスAPIを「Vulkan」として正式に発表した。1997年の「OpenGL」以来の大型発表となるVulkanは,既存のOpenGLとは互換性のない,ハイエンドのオープンスタンダードAPIという位置づけになる。同時発表された「OpenCL 2.1」と共通で利用できる中間言語「SPIR-V」の存在など,注目要素の多いAPIだ。
[2015/03/04 18:11][GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」でAMDの「Mantle」を採用
“バージョン1.0”に対する事実上の終了宣言が下った「Mantle」は,死んでいなかった。北米時間2015年3月3日,AMDは,Khronos Groupが,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」の重要な要素技術としてMantleを採用すると明らかにした。どうやら,Mantle第2章における1つの方向性は,業界標準APIの一部になることのようだ。
[2015/03/04 10:57]