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冒頭では,UCCジャパン サステナビリティ経営推進本部長の里見 陵氏,住友商事 次世代リテイルユニット ユニット長代理の富田翔也氏らが今回の取り組みや意義について説明を行った。
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「BECOME A COFFEE FARMER」ワールドは「探索エリア」と「農園エリア」に分かれている。基本的な遊びのサイクルは,探索エリアで野生のコーヒーを採取後,自身の農園に植えて育てるというものだ。収穫したコーヒーチェリーを工場で加工・焙煎したあとにショップで売却し,稼いだコインでアイテムを拡張したり,農園をデコレーションしたりできる。
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農園エリアは1つのサーバーに最大9名のプレイヤーが同時にアクセス可能となっており,友達と一緒に遊べる。農園にはコーヒー工場やショップのほか,アバターアイテムを入手できる場所,座ってチャットを楽しめるカフェスペースも用意されている。
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遊びのサイクルが説明されたあとは,日頃から「Roblox」を楽しんでいるこうき君,かやちゃんがデモプレイを披露してくれた。
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最初に紹介された「迷路風エリア」では,隠されたコーヒーの木からレアリティの高いコーヒーチェリーを探すといったマップ探索を楽しめる。
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続いて,2人の農園へ。こうき君の農園では,レア度の高いコーヒーの木がキラキラと光り輝いていた。いかにも子どもらしい素直な畑だ。なお,ゲーム内の時間が夜になると,さらにきらびやかな眺めになるようだ。
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かやちゃんの農園は「そこまでコンセプトとかはないかも」と謙遜していたが,柵などのデザインがかわいらしい印象だ。
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特筆すべきは,収穫したコーヒー豆がコーヒーになるまでの工程がリアルに表現されている点だ。農園に併設された工場では,収穫したチェリーを乾燥させるナチュラルプロセスの工程,サイズによる選別,さらに焙煎の加減を目で見て調整するミニゲームもある。目標の色に近いほどスコアが高くなり,本格的なコーヒーの知識を遊びながら学べるように工夫されている。
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デモプレイを終えた子どもたちは「探索要素がすごく面白い」「コーヒー豆になるまでの過程がなんとなく分かった」と感想を語ってくれた。
その一方,「収入を増やしていくゲームなのに,コーヒー豆のレア度くらいしか収入を左右する要素がない」「なんのためにコーヒーを育てているのかよく分からない」など,2人の「ゲームを評価する目」がすくすくと育っていることがうかがえる意見も飛び出し,会場の笑いを誘った。
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普段,何気なく飲んでいるコーヒーだが,その背景には生産地の手間暇かけたプロセスや,地球温暖化による「2050年問題」といった持続可能性への課題が存在する。
UCCが世界最大級のメタバース空間「Roblox」を選んだ狙いは,次世代を担う子どもたちや若年層に対し,まずはコーヒーに親しんでもらいつつ,その背景にある「私たちに届くまでのストーリー」を伝えることにあるようだ。
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バーチャル空間におけるコーヒー農園経営,リアルなショールームで味わうコーヒー。デジタルとリアルが交差するなかで,UCCがコミュニケーションの新たなカタチを模索していることを象徴する発表会だった。
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