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印刷2014/07/17 15:00

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【PR】「デッドアイランド:ダブルゾンビパック」でゾンビだらけの夏を満喫。これさえあれば「デッドアイランド」シリーズのすべてが楽しめるオススメの一本

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「デッドアイランド」と「デッドアイランド:リップタイド」が一つに! 夏はやっぱり,ゾンビだよね


 2014年7月24日にスパイク・チュンソフトから発売されるPlayStation 3向けソフト「デッドアイランド:ダブルゾンビパック」は,2011年にリリースされた「デッドアイランド」と2013年にリリースされた続編「デッドアイランド:リップタイド」を一つにまとめ,さらに「デッドアイランド」向けの3種類のDLC,「ザ・リッパー」「ブラッドバス・アリーナ」「ライダー・ホワイト」と,「デッドアイランド:リップタイド」向けの2種類のDLC「サバイバーパック」「ファッションパック」を同梱した,これさえあれば「デッドアイランド」のすべてを満喫できるゾンビファン待望の一本だ。以上,一気に書いてしまったが,お分かりいただけたであろうか。

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 「デッドアイランド」の舞台となるのは,青い海と白い渚が美しい南国の楽園,バノイ島。高級ホテルが建ち並び,リッチな人々がバカンスを過ごすという,そのへんの海水浴場とは微妙に違う感じの高級リゾート地なのだが,突然,ゾンビパンデミックが発生し,無数のゾンビが徘徊する生ける屍の島になってしまった……というのがオープニングで,まさに天国から地獄へまっさかさまという雰囲気だ。
 プレイヤーは,用意されたキャラクターから1人を選んで,そんなバノイ島からの脱出を図ると共に,ゾンビ大発生の謎を追っていくことになるが,さらに続編となる「デッドアイランド:リップタイド」では,艱難辛苦の末,からくもバノイ島を脱出したのもつかの間,収容された船内でまたしてもゾンビが大発生し,近くのパラナイ島へ流れ着くものの,そこもまたゾンビであふれかえっていたという,一難去ってまた一難の物語が展開することになる。

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 「デッドアイランド」シリーズの開発は,西部劇FPS「Call of Juarez」シリーズなどで知られるポーランドのTechlandが担当しており,ゲームエンジンは同社が独自開発した「Chrome Engine 5」が使われている。制作の発表は2006年に開催されたE3で行われたので,考えてみるともう7年も前の話だ。翌2007年にドイツで行われたGames Convention 2007にも出展されていたのだが,その後,これといった情報がさっぱり出てこなくなってしまった。
 この状況に欧米メディアのほとんどは,「キャンセルされたのだろう」と想像していたが,どっこい2011年,突然ティザームービーが公開されて世界を驚かせた。


「デッドアイランド:ダブルゾンビパック」公式サイト(要年齢認証)


 島を訪れた家族を襲った惨劇を逆回しとスローを効果的に使って表現し,ゲーム業界だけでなく映像方面からも高い評価を得たティザームービーだったが(関連記事),それに続いて同年9月(日本では10月)にリリースされたゲームもムービーに負けることなく,現在,シリーズ累計で500万本以上のセールスを記録したヒット作になった。そう,「デッドアイランド」はまるでゾンビのように甦ったのである。うまい!(編注:そうでもない)


地上の天国が,この世の地獄に


 ゲームジャンルを問わず,星の数ほどあるゾンビゲーだが,「デッドアイランド」の特徴の一つは,一見すると一人称視点のシューターでありながら,銃器だけでなくメレーアクション(近接戦闘)に力が入れられているところだろう。ご存じのようにゾンビはあまり飛び道具を使わないし,手に入る銃や銃弾は非常に少なくて貴重なので,バットやバール,あるいは蛮刀などを構え,ヤツらにグッと近づいて倒す必要があるわけだ。

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シアン
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サム・B
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ローガン
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プルナ
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モーガン

 「デッドアイランド」では,プレイヤーが使えるキャラクターとして,シアンサム・Bローガン,そしてプルナの4人が用意されており,それぞれ刀の使い手だったり,銃の扱いが得意だったりする。それぞれにきちんとバックグラウンドも用意されており,いずれも個性的なキャラクターになっているが,さらに「デッドアイランド:リップタイド」には,5人めとして,格闘技に長けたモーガンが追加される(ごついブラッスナックルにご注目を)。
 基本的に自分のプレイスタイルに合ったキャラクターを選択すればいいのだが,例えば,タンク役のサム・Bの場合,経験を積んでスキルを手に入れることで,蹴り倒したゾンビの頭を踏みつぶすというテクニックが使えるようになる。ザコゾンビなら武器を使うことなく対処可能なので,ゾンビビギナーには,無理にとは言わないが彼をオススメしたい。

 一人称視点のメレーアクションの場合,こちらのゲンコツが当たっているのか当たっていないのかよく分からなかったりする場合もあるが,「デッドアイランド」シリーズは,派手な流血とゾンビどものレスポンスの良さで,かなり爽快なものに仕上がっているという印象だ。ただし,囲まれると意外にあっさり殺されてしまうよ。

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 もっとも,島にいるのはゾンビだけではなく,生き残った人々も数多い。どうやらこのゾンビ禍は細菌またはウイルス的なもので引き起こされたらしく,そのため,プレイヤーキャラクターを含めて「耐性」を持つ人々が存在するのだ。だから,ゾンビもののお約束である「噛まれたらゾンビ」ということはないのだが,生存者の中には暴徒化,武装強盗化した連中もかなりいて,ゲームでは,そういった危険なヤツらと渡り合う場面も数多く出てくる。向こうも撃ってくるので,その場合は,こちらも銃器を使って対抗する。
 時として,生きた人間はゾンビよりも危険な相手であり,極限状況下でエゴむき出しになったこうした人間達との戦いも,物語の良いスパイスとして効果的だ。

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 進行は,マップ上にいるさまざまなNPCからクエストを請け負い,それをこなしていくというゲームシステムになっており,所定のクエストを終えると次のマップがアンロックされる仕組みだ。基本的に,一度マップを進めると,元のマップには戻れないが,たまに例外もある。
 リゾートアイランドであるバノイ島だが,それはオモテの顔。島の奥に向かえば貧民街人跡未踏の深いジャングル,そして謎の研究施設があったりなど,ロケーションは意外なほど豊富だ。さらにバノイ島を脱出してたどりついたパラナイ島には野生の環境がたっぷり残っており,こちらも魅力的な舞台になっている。個人的にはあまり行ったことがないけど,やはり南の島はいい。

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 このようなゲームシステムであるため,完全なオープンワールドというわけではないが,マップによってはかなり広く,例えば,こっちはゾンビだらけで手に負えないので迂回して背後から迫ってみるなど,クエストの攻略方法やルートの自由度が高い場合もある。
 また,掲載したスクリーンショットからも分かるように,「Chrome Engine 5」の描くグラフィックスのレベルは高く,明るい南の島を描きつつも,アメリカ生まれのタイトルとは微妙に異なる色づかいやデザインになっている。なにより,ゾンビの大発生による世界の「終わっちゃった感」が巧みに描かれているところが,個人的に好きだ。日常生活なんて,一晩で崩れ去ってしまうんだという無常感がたまらないです。

元が人間だったとはとても思えない,手強いゾンビ達
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 クエストには,物語を進めるために必須のメインクエストと,経験値やリワードが手に入るサブクエストの2種類がある。お使い系の簡単なものもあれば,命がいくつあっても足りないんじゃないかという手強いものまで,内容はさまざまだ。
 プレイすればすぐに分かると思うが,ゲーム全体の難度としては割と高めだ。なにしろ,回復アイテムなど,手に入る物資は少なく,拾ったバットや鉄パイプは,何回か振り回すだけであっという間に使い物にならなくなる。叩いても撃ってもびくともしないほど固いゾンビもいるし,中にはプレイヤーを巻き込んで自爆するようなヤツもいる。悪党どものAIも優秀で,なんというか,ゾンビ映画の殺され役の悲哀をイヤと言うほど味わえるだろう。

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さまざまな成長要素で,アクションに自信がない人でも
大丈夫。ゾンビ恐るるに足らず。うわ,やられた


 では,生き残るためにはどうすればいいのか? といえば,まずは探索だ。上記のように手に入るモノは少ないので,たとえクエストとは関係なさそうな場所でも,目に付いたら調べるべし。たまに,思いがけないものを見つけることもあり,そんなときの嬉しさは格別。探索系ゲームの好きな人(含筆者)にはたまらないものがあるだろう。ただ,「なんかないかなあ」と地面ばかり見ていると,いつの間にかゾンビにぐるっと囲まれていたりするので注意が必要だ。

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 スキルを鍛えるのも効果が高い。ゲームを進めてレベルアップすると経験値が獲得でき,それを使ってスキルが習得できるのだ。スキルはツリー形式になっており,最初はそれなりの内容だが,鍛え続けることで強力な技が使えるようになるのは言うまでもない。ただ,ゾンビや悪党どももこちらのレベルに合わせて強くなるので,油断は禁物だ。

 さらに,クラフティングの要素も用意されており,マップにある「作業台」を使うことで,手持ちの武器を修理したり改造したりできるほか,設計図と必要な部品を集めて,オリジナルの武器を作ることもできる。そうやって作った手榴弾や火炎瓶などはゾンビの大群に対して有効だし,中には斬りつけると相手が燃え上がるといった,とんでもない能力を持つモノも作れてしまって,これは楽しい。作業台はそんなにあちこちにあるわけではなく,中にはけっこう危険地帯に置かれているものもあるが,見つけたら必ず立ち寄ってしまうほどだ。ゾンビのみなさん,今アイテム制作中なので襲わないでください,みたいな。無理だけど。
 ちなみに,周回プレイではスキルやアイテムが引き継がれるので,以前は死にまくったポイントでも,2周目以降は楽にこなせるようになったりする。攻略にはさまざまな方法があり,しかもプレイを続ければ続けるほど強くなっていく感覚が味わえるので,リプレイ性も非常に高い。

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 以上のような要素が用意されており,突発的なアクションに自信がなくとも,工夫次第でなんとかなるあたり,FPSよりRPGを好む日本人プレイヤーにアピールするんじゃないかと思う。パッと見,バッタバッタとゾンビをなぎ倒して進んでいくゲームに見えるが,じっくり遊べば遊ぶほど,いろいろな発見もできるはずだ。さまざまなキャラクターが登場する物語も面白く,次に何が起きるのかという興味から,なかなか止めどきが見つからない。

 「デッドアイランド」と「デッドアイランド:リップタイド」の詳しい内容については以下のリンクにあるレビューを参照してほしいが,あこがれのゾンビ映画の主人公に誰でもなれてしまうのはゾンビファンには魅力的。興味はあったけど,まだプレイしたことがないという人は,この機会にぜひ挑戦してみよう。

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