映画「ターミネーター」を原作にした新作FPS，「Terminator: Resistance」発表。欧米では2019年内にリリース予定

　イギリスのパブリッシャReef Entertainmentが，新作FPS「Terminator: Resistance」の制作を発表した。ポーランドのデベロッパTayonが開発を担当しており，対応機種はPCおよびPlayStation 4，Xbox One。ヨーロッパでは2019年11月15日に，北米では12月3日に発売される予定だ。

「Terminator: Resistance」公式サイト

　「Terminator: Resistance」は，1984年に公開されたジェームス・キャメロン監督のアクション映画「ターミネーター」と，それに続くシリーズ作品の公式ライセンス作品で，核戦争で人類文明が崩壊した「審判の日」の30年後，壮絶な「未来戦争」（フューチャーウォー）が繰り広げられる2020年代のロサンゼルスが舞台になるという。


　人類は，ジョン・コナーの指揮のもと，反乱を起こしたコンピュータネットワーク「スカイネット」のロボット軍団を相手に苦しい戦いを続けている。主人公となるのは，レジスタンスの一員ジェイコブ・リバース（Jacob Rivers）という若者だ。
　現時点でゲームの詳しい内容は発表されていないものの，プラズマライフルなどの未来兵器だけでなく，ナイフを片手にロボット達と戦うといった多彩なアクションが用意されているとのこと。ミッションをクリアしてレベルアップすることで，さまざまなスキルが得られるだけでなく，仲間からサイドクエストを請け負ったり，素材を集めてクラフティングを行ったりと，RPG的な要素も多く含まれているようだ。


　日本語対応についても発表されていないが，Tayonは10年以上も活動を続けるベテランのデベロッパで，ローカライズをメインとするオフィスを日本に置いている。したがって，日本語版には期待が持てそうだ。発売までそれほど期間がないため，今後，さまざまな情報が矢継ぎ早に発表されるだろう。続報を楽しみにしたい。