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変形ロボバトルやパーツ交換など,新機軸が導入された「ROUTE16R」,懐かしのADVがデッキ構築SRPGとして蘇る「Hard Edge - War Zone」インプレッション[BitSummit]
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印刷2026/05/28 14:25

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変形ロボバトルやパーツ交換など,新機軸が導入された「ROUTE16R」,懐かしのADVがデッキ構築SRPGとして蘇る「Hard Edge - War Zone」インプレッション[BitSummit]

 インディーゲームイベント「BitSummit PUNCH」のSUNSOFTブースでは,懐かしの「ルート16」がリメイクされた「ROUTE16R」と,「ハードエッジ」がシミュレーションRPGになった「Hard Edge - War Zone」がプレイアブル出展されていたので,インプレッションをお届けしよう。


変形ロボバトルやパーツ交換など,新機軸が導入された「ROUTE16R」


 レトロゲーム好きであれば,「ルート16」は忘れられないタイトルの1つだろう。アーケード版が1981年に稼働した本作は,16に分かれた広大なエリアをカーチェイスするというスケールの大きな内容だった。そして1985年のファミコン版「ルート16ターボ」では,どうやっても9面がクリアできないという現象が発生し,当時のファンを悩ませた。

 今回SUNSOFTは「『ルート16』シリーズ再始動」を掲げ,最新作「ROUTE16R」をPC(Steam)とSwitch向けに2026年8月6日に発売する。また,同日には「ルート16」「ルート16ターボ」「ROUTE16R」をセットにした「ROUTE16 COLLECTION」のパッケージ版とダウンロード版が,Switch向けにリリースされる。

「BitSummit PUNCH」,SUNSOFTブース
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 「BitSummit PUNCH」に出展されていたのは「ROUTE16R」だ。新たな愛車「マッド・エックスR」を駆り,すべてのお金を回収するのが目的となる。復活した「カンハルー軍団」の車やモンスターが追ってくるが,ある時は回避し,またある時は対峙していく。

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 ゲームの基本部分は「ルート16」と同様だ。エリア内に入るとクローズアップされた「メイズモード」になり,お金を回収していく。現行機向けにグラフィックスが向上しており,旧作ではブロック状だった地形も,今回は建物として描写される。ネオン街の空中には怪しげな日本語広告が浮かび,まるでサイバーパンクの世界のようだ。

 ステージが進むと,和風の町やサーキットなど,バリエーション豊かな光景が展開するという。グラフィックスをボタン1つで旧作を思わせる「クラシックスタイル」に切り替えられるのも面白いところだ。

「メイズモード」の通常モード(上写真)と「クラシックスタイル」(下写真)。見た目が大きく変化する
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 エリアから外に出ると,ステージ全体を見渡せる「レーダーモード」に切り替わり,エリアの位置関係や,マッド・エックスR,敵車,お金の場所が分かる。メイズモードで見える範囲には何もいなくても,実は敵車がジワジワと忍び寄っていた……なんてこともあるため,レーダーモードでの確認は重要である。レーダーモードの戦略的な視点と,メイズモードの戦術的な視点を使い分けつつ,お金を回収していくのだ。


「レーダーモード」
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 旧作では敵車に接触するとミスになっていたが,今回のマッド・エックスRはロボットに変形し,オートバトルが始まる。デフォルメされたキャラクターがぶつかり合う様子はロボットシミュレーション作品のようで迫力満点だ。エリア内にはバトルを助けてくれるアイテムもあるため,回収しておくのが重要になる。

 また,バトルすると「FUEL(燃料)」が減るため,むやみに戦えばいいというわけでもない。FUELは自車を加速させる「ターボ」にも使うため,逃げるか戦うかの判断が求められるのも面白いポイントだろう。

ロボットに変形(上写真),オートバトルが始まる(下写真)。オートバトルはスキップも可能。勝っても「FUEL」が減り,これは自車を加速させる「ターボ」にも使うため,逃げるかバトルするかはプレイヤーの判断次第
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 すべてのお金を回収するとボスが登場する。普段はバリアに包まれているが,一定時間ごとに解除されるため,その隙を狙って体当たりし,ロボットバトルに挑むのだ。

 ステージクリア後にはお金が手に入り,これを使って「ボディ」「エンジン」「タイヤ」を交換できる。ボディを換えるとロボット形態も変化し,二脚型がホバー型や飛行型になるため,ロボット好きも楽しめそうだった。

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ステージの最後にはボスが登場
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ボディを換えると,性能はもちろん,ロボット形態の姿も変わる

 オリジナル版「ルート16」のシンプルさと分かりやすさはそのままに,オートバトルやパーツ交換など現代風の新機軸が取り入れられており,幅広い層が楽しめそうな印象だ。

 なお,「ROUTE16 COLLECTION」に収録される「ルート16ターボ」は,これまでの復刻版と同様に9面もクリア可能とのことなので,当時の無念を晴らすのもいいだろう。




装備カードは攻撃と移動のどちらに使うのか。独特の戦略が楽しめる「Hard Edge - War Zone」


 1998年のPlayStation用アクションアドベンチャー「ハードエッジ」が,リアルタイム戦術カードバトルとして復活したのが「Hard Edge - War Zone」だ。対応機種はPC(Steam)で,発売時期は2026年内が予定されている。

 本作は「ハードエッジ」の事件から半年前が舞台となる。アレックスやミシェールといった主人公たちを操作し,正体不明の武装集団により占拠されたビルへ乗り込み,ケビン博士を救出するのが目的だ。

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 会場では,バーンズとレイチェルのコンビによる1人プレイを楽しめた。バーンズはお得意の「ベアナックル」,レイチェルは「せっかんトンファー」「白兵戦用ぼでぃ」など,原作でおなじみの装備がカード化されており,ターン開始時にデッキから5枚が手札として配られる。

 カードを使ってキャラクターを行動させるのだが,本作の特徴は移動するにもカードを使わなければならない点にある。出展バージョンには移動専用カードはなく,デッキにあるのは武器や防具といった装備カードばかりだ。

 移動力を得るには装備カードを捨てなければならず,強力な装備ほど多くの移動力を得られるのがポイントとなる。移動を重視するなら強力な装備を捨てる必要があり,そのぶん攻撃がおろそかになるため,どの装備を捨てるかは非常に悩ましい。

 さらに,近接装備は敵に接近しなければ使えず,銃は近すぎても遠すぎても威力が下がるなど,リアル寄りの要素もある。効率よく戦うには,ゲームシステムへの習熟が求められそうだった。

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 製品版では最大4対4の対戦が可能で,自チームのターン中はそれぞれのメンバーがリアルタイムで行動するという。息を合わせて行動できれば,強敵にも立ち向かえそうで,協力プレイ好きにはたまらない作品になりそうだ。

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