「戦場のヴァルキュリア2」にゲストキャラ“イサラ・ギュンター”の参戦が決定。前作プレイでイサラがいち早く使用できる連動も

　セガは，2010年1月21日に発売予定のPSP用ソフト「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」のゲストキャラクターとして，前作となるPlayStation 3用ソフト「戦場のヴァルキュリア」の人気キャラクター“イサラ・ギュンター”が登場すると発表した。


　イサラ・ギュンターは，前作の主人公“ウェルキン・ギュンター”の義理の妹で，戦車「エーデルワイス号」を操縦する戦車兵として活躍していたキャラクターだ。
　使用方法は，後日公式サイトで発表されるパスワードをゲーム内で入力するというものだが，今回，前作「戦場のヴァルキュリア」のセーブデータがある状態でプレイすると，一足早くイサラが使用可能になるというデータ連動キャンペーンが実施される。前作をプレイした人はセーブデータを消さないように注意しよう。


　このほか，前作キャラクターから“ファルディオ・ランツァート”“マクシミリアン”もゲストキャラクターとして登場することが明かされた。こちらの二人については，それぞれ2月4日，2月18日に公式サイトでパスワードが発表されるとのことだ。

「戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校」公式サイト

　また本日（1月7日），これまで紹介してきた「戦場のヴァルキュリア2」クラスメイト紹介ムービーの特別版として，「アバン・ゼリ・コゼット編」が公開されたので，こちらも紹介しよう。


　なお，「こちら」の記事で紹介したように，ニコニコ動画では「『戦場のヴァルキュリア２』がよくわかる動画　本山動画ADVANCE」が公開されているので，そちらも確認しておこう。

【ゲストキャラクター紹介（1）　「イサラ・ギュンター」】
前作の主人公ウェルキンの義理の妹。
生まれてすぐに両親を不慮の事故で失い、亡き父の親友であるギュンター将軍（ウェルキンの父）に引き取られ、養女に迎えられた。ヨーロッパ大陸で迫害されている民族「ダルクス人」の血を引いており、謂れのない悪意を受けることも多々ある。
義兄のウェルキンを本当の兄のように慕っており、年下ながら自由奔放なウェルキンの世話を焼くことが多い。亡き父の“技師”という職業に興味を持ち、高校の軍事教練課程で機械設計士と技術士の資格を取得。亡き父がかつて設計した戦車「エーデルワイス号」に、戦車兵（操手）としてウェルキンと共に搭乗する。
16歳。（CV：桑島法子）

イサラ・ギュンター　（データ連動先行入手キャラクター　／　後日、公式HPにてパスワード公開予定）

【ゲストキャラクター紹介（2）　「ファルディオ・ランツァート」】
義勇軍少尉。第1小隊の小隊長にして戦車長。
首都の国立大学で考古学を学んでいた際にウェルキンと出会い、全く違う性格だが意気投合し、学友として親交を持っていた。
歴史好きで、世界の遺産や遺跡に詳しい。
端整で色気のある二枚目で、一見すると軽い人間のように思えるが、根は真面目な性格。話す口調も非常にまともで礼儀正しい。
その場の空気に合わせて明るく振舞うこともできる、器用な人間。
23歳。（CV：櫻井孝宏）

ファルディオ・ランツァート　（パスワード：2月4日に公式HPにて公開予定）

【ゲストキャラクター紹介（3）　「マクシミリアン」】
東ヨーロッパ帝国の皇子にして、帝国のガリア方面侵攻軍総司令官。
ガリア公国への侵攻作戦の全権を持つ。
冷笑と野心を秘めた瞳が特徴で、カリスマ性に溢れる、高貴さを備えた男。
「実力さえあれば、どのような身分の者にも相応のチャンスを与える。」
という考えを持ち、部下からの厚い信頼を得ている。
また、戦術家としての力量も並の将軍を上回っており、その地位に相応しい能力がある。
29歳。（CV：福山潤）

マクシミリアン　（パスワード：2月18日に公式HPにて公開予定）