OpenGL
OpenGL 4.6の進化点やOpenCLの将来について,Khronos Group代表のNeil Trevett氏に聞いてみた
筆者のSIGGRAPH取材では,OpenGLやVulkanといったAPIの標準化団体であるKhronos Group代表のNeil Trevett氏にインタビューするのが,毎年恒例となっている。そこで,SIGGRAPH 2017でTrevett氏に聞いたKhronos Groupの2017年までにおける取り組みと,今後重点を置く分野について,簡単にまとめてみよう。
[2017/09/07 16:47][SIGGRAPH 2015]玩具メーカーのマテルが子供向けVR HMDを開発中? SIGGRAPH 一般展示セクションレポート後編
SIGGRAPH 2015の一般展示セクション「Exhibition」のレポート後編ではSoCメーカー大手であるQualcommの展示と,ロシアから来たゲームエンジンメーカーの展示についてレポートしよう。とくにQualcommブースでは,既存SoCによるOpenGL ES 3.2対応デモや,玩具メーカーのマテルが開発する子供向けVR HMDといった展示に注目だ。
[2015/08/19 00:00][SIGGRAPH 2015]Vulkan&OpenGL ES 3.2対応をアピールするIntelブースに注目。SIGGRAPH 一般展示セクションレポート前編
SIGGRAPHの一般展示セクション「Exhibition」では,IntelやNVI
[GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」を正式発表。OpenGL時代のしがらみを捨てた,スリムでハイエンドなAPIに
Khronosは,新世代グラフィックスAPIを「Vulkan」として正式に発表した。1997年の「OpenGL」以来の大型発表となるVulkanは,既存のOpenGLとは互換性のない,ハイエンドのオープンスタンダードAPIという位置づけになる。同時発表された「OpenCL 2.1」と共通で利用できる中間言語「SPIR-V」の存在など,注目要素の多いAPIだ。
[2015/03/04 18:11][GDC 2015]Khronos,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」でAMDの「Mantle」を採用
“バージョン1.0”に対する事実上の終了宣言が下った「Mantle」は,死んでいなかった。北米時間2015年3月3日,AMDは,Khronos Groupが,新世代グラフィックスAPI「Vulkan」の重要な要素技術としてMantleを採用すると明らかにした。どうやら,Mantle第2章における1つの方向性は,業界標準APIの一部になることのようだ。
[2015/03/04 10:57]Khronos Groupがクロスプラットフォーム型の次世代グラフィックスAPI「glNext」をGDC 2015で発表予定
北米時間2015年3月2日から6日まで開催される予定のGame Developers Conference 2015にて,「OpenGL」などで知られるKhronos Groupが,次世代グラフィックスAPIとなる「glNext」の詳細を発表することが明らかになった。発表会のスポンサーがValveであるというのも大きく注目できるところだ。
[2015/02/05 12:16]スマホでPS4世代のグラフィックスを実現? OpenGL ES 3.1の拡張機能「Google AEP」や次世代OpenGLの話をKhronos Group代表に聞いてみた
「OpenGL」や「OpenCL」などを策定する規格化団体のKhronos Groupは,SIGGRAPH 2014に合わせてOpenGLの最新版となる「OpenGL 4.5」を発表した。そこで今回は,Khronos Group代表を務めるNVIDIAのNeil Trevett氏に,OpenGLやOpenGL ES,およびOpenCLの最新動向と,次世代のOpenGLが目指すものについて聞いてみた。
[2014/08/28 00:00][GDC 2014]OpenGL ES 3.1でリーダーシップを取るのはIntel? Bay Trail-Tと開発者向けツールでAndroid向けゲームの取り込みを狙う
北米時間2014年3月20日,Intelは,GDC 2014に合わせて,Bay Trail-T搭載Android端末に向けたゲーム開発に関する記者説明会を開催した。OpenGL ES 3.1を高く評価するIntelは,これに素早く対応することで,Androidでの存在感を高めることを狙っている。OpenGL ES 3.1に向けた同社の取り組みをレポートしよう。
[2014/03/22 17:12][GDC 2014]Compute Shader導入で注目が集まるOpenGL ES 3.1セッションレポート。OpenGLのドライバオーバーヘッドは「Mantle」と戦えるレベルに
GDC 2014に合わせてKhronos Groupは,報道関係者向け説明会を開催し,OpenGL ESの最新版である「OpenGL ES 3.1」を発表した。本稿では説明会で披露されたOpenGL ES 3.1の要点と,AMDの「Mantle」登場で注目されるようになった「ドライバオーバーヘッド」がOpenGLでどうなったかをレポートしたい。
[2014/03/21 15:12]Khronos,「OpenGL ES 3.1」を発表。OpenGL 4.xとの親和性を高める改良を施す
北米時間2014年3月17日,Khronos Groupは,OpenGL ESのマイナーアップデートとなる「OpenGL ES 3.1」を発表した。PCや据置ゲーム機向けのAPIである「OpenGL 4.4」との親和性を高める方向での改良を施したのが特徴で,たとえばOpenGL 4.3で導入された「ComputeShader」が,OpenGL ES 3.1で利用可能になっている。
[2014/03/18 13:00]