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[TGS 2020]「霹靂一閃!Lightning gamesが送る傑作3選」レポート。新作「Project Morpheus」も発表
番組内で紹介されたのは「HARDCORE MECHA」(PC / PS4 / Nintendo Switch)「荒野のハーク(HAAK)」「アノー: ミューテーショネム」(PC / PS4)の3タイトル。それぞれの開発者が開発に至った経緯や,本作の魅力を語っている。さらに,番組の最後では「Project Morpheus」というLightning Gamesが開発する新タイトルも発表された。
それでは各タイトルごとに紹介していこう。
HARDCORE MECHA
「HARDCORE MECHA」はRocket Punch Gamesが開発する,ロボットをテーマにした2Dアクションゲームだ。PlayStation 4版とPC版はすでにリリースされているが,2020年10月15日にNintendo Switch版がリリースされる。
本作は4頭身ほどのコミカルなデザインのキャラクターとロボットが特徴だが,その物語はハードコアだ。
舞台は火星の開拓と植民が行われている西暦2221年,ネオ国連と反乱組織との大規模な衝突が目前に迫っている状況である。主人公は民間軍事会社ハードコア・ディフェンスに所属する傭兵であり,ネオ国連軍と反乱組織の戦いに関わっていくことになる。詳しいゲーム内容については,4Gamerでプレイレポートを掲載しているのでそちらを参照してほしい。
ロボットアニメ風のサイドビューアクション「HARDCORE MECHA」プレイレポート。このロボット体験は漢気とメカフェチ魂にビリビリ来る!
ロボットアニメをオマージュしたアクションゲーム「HARDCORE MECHA」が本日発売となった。ロボットアニメへの愛とメカへの情熱が溢れる,本作のプレイレポートをお届けしよう。
番組では本作のプロデューサーを務めたLouiky Mu氏が,開発時の出来事や本作に込めた思いなどを語っている。例えば,ゲーム内で描かれる戦役は,合理性を持たせるために実際の戦役を研究して作り上げたこと,開発を始めた当初は3人という小規模で,クラウドファンディングで本作を知り,その夢を共に追いかけてくれる仲間として参加してくれたことなどだ。
また,本作の主題歌「Dash & Strike」を歌う影山ヒロノブさんもコメントを寄せている。興味深いエピソードも多いのでぜひチェックしてみてほしい。
荒野のハーク(HAAK)
2つめのタイトルはBlingameが開発する「荒野のハーク(HAAK)」だ。文明社会が崩壊した終末世界を舞台にした,いわゆるメトロイドヴァニアと呼ばれる2Dプラットフォームアクションゲームで,Steamにて9月16日より早期アクセスがスタートした。
特徴はシームレスな世界,手描きのアニメーション,そしてリズミカルな戦闘とアクション。主人公はタイトル名にもなっているハークという少年で,荒廃した世界で,祖国のため,そして生き残るために戦う。幼さが残る少年のハークが,責任感のある大人へと成長していく物語が描かれるという。
映像ではCEOのDerek Huang氏,プログラムリーダーを務めたLyu Mao氏,プロデューサーのTutle氏が本作について語っている。世界観をどう表現していくかや,グラフィックスと音を同期させて,映画のような臨場感のある体験を作り上げる手法が明かされたほか,本作に登場する数少ない女性キャラのリー・シャンランについての裏話や,ステージデザインにかける思いなども説明されている。
また,Steamにて早期アクセスが始まった本作だが,その期間は1年ほどを予定しているという。現在は4〜5時間ほどのプレイ時間を10時間以上に拡張する予定とのことだ。さらにNintendo Switch版のリリースや,DLCの開発も計画しているようなので,今後の動向にも注目しておきたい。
アノー: ミューテーショネム
傑作3選の最後を飾るのはThinking Starsが開発する「アノー: ミューテーショネム」だ。本作はSCP(関連記事)の世界観を下敷きにしたサイバーパンクな世界が舞台で,主人公アンの冒険が描かれる。本作も2Dをベースにした,いわゆるメトロイドヴァニアなゲームだが,最大の特徴は2Dと3Dの融合にあるという。例えば,バトルは2Dで繰り広げられるが,探索や謎解きなどは3Dで行われる。
また,アクションだけでなくアドベンチャーやRPG的な側面もあり,さまざまな要素が融合した作品であるようだ。
ChinaJoyで2回,TGSで1回プレイレポートを掲載しているのでそちらも併せてチェックしてみてほしい。
[CJ2018]サイバーパンク風の新作メトロイドヴァニアがPS4向けに開発中。「ANNO Mutationem」の直録りムービーなど動画2本を紹介
中国・上海のゲームショウ「ChinaJoy 2018」で,SIEブースにプレイアブル出展されていた,PlayStation 4向け新作タイトル「ANNO Mutationem」を紹介しよう。一言で言うとサイバーパンクの世界観を採用したメトロイドヴァニアで,中国以外でも人気を博しそうなゲーム内容だ。
[CJ2019]横スクロールアクション「ANNO Mutationem」がプレイアブル出展。サイバーパンクな街並みや,セクシーな女主人公をピクセルで見事に表現
ChinaJoy 2019のPlayStationブースに,中国ThinkingStarsが開発中の横スクロールアクション「ANNO Mutationem」がプレイアブル出展されていた。懐かしいピクセルグラフィックスで,サイバーパンクの世界を見事に描いたタイトルだ。主人公ANNの細かな仕草やお色気シーンにも強いこだわりが感じられる。
[TGS 2019]SCP×サイバーパンク×ドット絵の「ANNO Mutationem」をプレイ。サイボーグくのいちを倒せばCPUアクセサリーをもらえる
千葉・幕張メッセで開催中の東京ゲームショウ2019。そのChina Console Games Embassyブースに出展されているPS4用ソフト「ANNO Mutationem」のプレイレポートをお届けする。本作の日本語版を首都圏でプレイできるのは,今回が初の機会だ。
番組では本作のディレクターを務める小山玲央氏,アートリーダーのJian Zhang氏,コミュニティマネージャーのMartho Ghariani氏,プロデューサーのPingwen Zhang氏が本作について語っている。ちなみに小山氏には昨年のChinaJoyでインタビュー(関連記事)を行っているので,そちらもチェックしてみてほしい。
「アノー: ミューテーショネム」は2020年12月にPlayStation 4版がリリース予定だ。
Project Morpheus
プロローグは2,3か月でリリースされる予定とのことなので,続報に期待したい。
- 関連タイトル:
Hardcore Mecha
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HARDCORE MECHA
- 関連タイトル:
ハードコア・メカ Nintendo Switch Edition
- 関連タイトル:
HAAK
- 関連タイトル:
ANNO: Mutationem
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ANNO: Mutationem
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Project Morpheus
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(C)2019 Rocket Punch Games. Published in Japan, Korea and South East Asia by Arc System Works.
(C) Rocket Punch (Beijing) Technologies Co.,Ltd. 2016-2020. Published By Shenzhen Leiting Information Technology Co., Ltd. in global. Physical Ver. published by Game Source Entertainment in Asia.
(C)2019-2020 ShenZhen XiaoChuang Living Technology Co.,Ltd. Published by Shenzhen Leiting Information Technology Co., Ltd.
(C)Shenzhen Leiting Information Technology Co., Ltd all right reserved. Developed by Beijing Thinking Stars Technology Development Co., Ltd
(C)Shenzhen Leiting Information Technology Co., Ltd all right reserved. Developed by Beijing Thinking Stars Technology Development Co., Ltd