クラウドゲームサービス「GeForce NOW」のパートナーにKDDIが加わる。サービス開始は2020年夏

＜以下，メーカー発表文の内容をそのまま掲載しています＞

日本のKDDIが、GeForce NOWの
ゲームストリーミングを顧客に提供

使用しているデバイスに関係なく、ゲーマーは、NVIDIA GPUを活用して、好みのゲームをプレイしたいと思っています。
日本最大級の電気通信企業であるKDDIが、GeForce NOWのゲームストリーミングサービスを顧客に提供し、日本のゲーマーのそのような願いを叶えようとしています。

GeForce NOW Allianceの最新メンバーとして、KDDIは、全世界の新マーケットにGeForce NOWを普及させる活動における7番目のパートナーとなります。その他のメンバーには、LG UplusやTaiwan Mobile、Telefonicaなどが名を連ねています。

GeForce NOWは、NVIDIA GPUを実装したクラウドのデータセンターを通じて、PCゲーミングの性能をより多くのデバイスと人々に提供するものです。

これは、PCゲーマー向けの世界トップクラスのゲーミングプラットフォームであり、北米、ヨーロッパおよびアジアのデータセンターから数百のゲームを提供しています。これらのデータセンターには、パワー不足のPC、Mac、Androidテレビおよびモバイルデバイス上で、最新で最大級の大ヒットゲームのリアルタイムレイトレーシングのビジュアルフィデリティを実現する、パワフルなNVIDIA RTXサーバーが設置されています。

1,000以上のゲームを生み出している、100以上の制作会社が、GeForce NOWに対応する契約を交わしています。ライブラリにはすでに数百のゲームが入っており、毎週、新作が次々と追加されています。

株式会社セガゲームス 代表取締役社長 COOの松原健二氏は、次のように述べています。

「GeForce Nowは我々のトップタイトルをファンに瞬時に提供する新しい方法です。殆どのエンターテインメントは既にストリーミングされています。新しいゲームのあり方をGeForce Nowが更に広げてくれることを歓迎します。」

5GおよびブロードバンドのネットワークのエッジにRTXサーバーを設置することにより、GeForce NOW Allianceのパートナーは、ゲーマーへのレイテンシがもっとも低い方法でGeForce NOWを提供できるようになります。このことは、パートナーにとって、ブロードバンドおよび5Gのインフラストラクチャへの投資を差別化する、絶好の機会ともなります。

KDDI株式会社 理事パーソナル事業本部 サービス本部長の山田靖久氏は、次のように述べています。

「KDDIは、NVIDIAと連携し、当社の低レイテンシネットワークと5Gネットワークを通じて、日本のゲーマーに高い人気のPCゲームを配信できることを喜ばしく思っています。当社は、ゲーマーからできる限り近い場所であるようにと新たな東京のデータセンターにNVIDIAのRTXサーバーを置いています。」

GeForce NOW AllianceパートナーとしてKDDIは、エッジに接続された同社の先進のブロードバンドと5Gのネットワークを通じて、低レイテンシのサービスを提供できるようになります。また、日本のゲーマーは、より良い性能を手に入れ、お好みのゲームをプレイできるようになります。すべてが完璧に調和しているのです。

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［2020/03/23 10:42］

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• 編集部:小西利明

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