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「データカンパニー」を目指すIntelが,2017年の注力分野となるAIやIoT,5Gを解説
去る2017年3月2日,Intelは,東京都内で「Intelプレスセミナー Q1’17」と題する記者説明会を開催した。2017年にIntelは,こういう方向にビジネスを展開していきますという話をする場であり,ゲーマーに直接関わるような話は皆無だったのだが,現在の同社がどういう方向に注力しているのかを理解する参考としてレポートしよう。
[2017/03/06 18:13]数値演算から機械学習へと手を広げるIntelのプロセッサ「Xeon Phi」を,ゲーマーはどう位置づけるべきか
NVIDIAのTeslaに対抗する数値演算アクセラレータとして,Intelは「Xeon Phi」という製品を展開している。これが幻の単体GPU計画「Larrabee」に端を発するということで,Xeon Phiベースの何かがゲーム用途に出てくるという可能性を夢想する読者もいると思うが,果たしてそんなことは起こり得るのか。大原雄介氏による解説をお届けしたい。
[2016/10/08 00:00]NVIDIA,Intelがアピールする「Xeon Phiの優位性」について公式Blogで反論
北米時間2016年8月18日,NVIDIAは公式Blogにて,「一部の誤りを修正」と題する記事を公開した。これは,Intelが開発者向けイベントでHPC向けプロセッサ「Xeon Phi」の性能をアピールするなかで言及したNVIDIA製GPUとの比較が,不適当であると指摘するものだ。いわく,古いベンチマークテストやGPUと比較すべきではないとのことである。
[2016/08/19 13:02]機械学習の分野で「Xeon Phi 7200番台」を武器にNVIDIAと対抗するIntel,その戦略を語る
2016年7月14日,Intelが機械学習をテーマとする報道関係者向けラウンドテーブルを実施した。そこでは新世代のHPC向けプロセッサ「Xeon Phi 7200番台」の誠品概要が説明になり,さらにIntelが機械学習の分野で何に取り組もうとしているかが明らかになったので,NVIDIAに挑むIntelの動向をまとめてみたい。
[2016/07/15 19:56]Intel,次世代Xeon Phi「Knights Landing」を中核にしたHPCシステム「Scalable System Framework」を紹介
2015年12月10日から11日の2日間,Intelは,東京都内で「インテル ソフトウェア・カンファレンス東京」という,HPCをテーマとした開発者向けイベントを開催している。イベント初日の10日には,同社によるHPC分野への取り組みに関する説明会が行われ,「Knights Landing」こと次世代Xeon Phiを使ったプラットフォームが説明された。
[2015/12/11 00:00]米国商務省,中国のスーパーコンピュータ研究機関に向けたプロセッサ輸出を禁止。IntelとNVIDIAが影響を受ける
北米メディアの報道によると,米国商務省は,中国のスーパーコンピュータ「天河2」「天河1A」が核爆発に関する研究に使用されていたとして,関連機関向けCPUおよびGPUの輸出を禁止した。これらのシステムには,XeonやXeon Phi,Teslaが数千〜数万個単位で使用されているため,IntelとNVIDIAが影響を受けることになる。
[2015/04/13 12:55]Intel,第3世代Xeon Phi「Knights Hill」の存在を明らかに
Intelが,第3世代Xeon Phiの存在を公式に認めた。開発コードネーム「Knights Hill」と呼ばれる新製品は,10nmプロセス技術を採用して製造され,エクサスケールを狙うことになるようだ。HPC関連の国際会議であるSC14に合わせて発表されたその内容から,興味深い部分をざっとまとめてみたいと思う。
[2014/11/17 21:00]Intel,次世代Xeon Phi「Knights Landing」の詳細を公表。SilvermontベースのCPUコア60基以上を1パッケージに集積
ドイツ時間2014年6月23日,Intelは,2015年後半に投入予定の次世代Xeon Phiプロセッサ「Knights Landing」(開発コードネーム)の詳細を公表した。Si
4万8000個の最新Xeon Phiで中国の「天河2」が世界最速スパコンに。Intel,スパコン分野での優位を主張。次世代Xeon Phiの情報にも言及
2013年6月16日,世界的なスーパーコンピュータの性能ランキングである「TOP500 List」が更新され,Intelアーキテクチャを採用した中国のスーパーコンピュータ「天河2」が,世界最速の座に着いた。天河2に使われたIntel製プロセッサと,これに合わせて発表された新しいXeon Phiに関してまとめてみよう。
Intel,スーパーコンピュータ向けアクセラレータ「Xeon Phi 5110P」発表。60基のx86コアを1チップ上に集積
日本時間2012年11月13日11:00,Intelは,スーパーコンピュータ向けアクセラレータ「Xeon Phi Coprocessor 5110P」を2013年1月28日に発売すると発表した。OEM向けの1000個ロット時単価は2650ドル。幻となったGPU製品「Larrabee」に端を発する「Tesla対抗製品」が,いよいよ市場に登場するわけだ。
[2012/11/13 11:00]Intel,「Xeon Phi」発表。「MIC」アーキテクチャで50以上のコアを1枚のカードに搭載
米国時間2012年6月18日,Intelは,「MIC」(Many Integrated Core)アーキテクチャに基づくコプロセッサ「Xeon Phi」(ジーオン・ファイ)を発表した。開発コードネーム「Knights Corner」と呼ばれていた製品だ。PCI Express接続されるカードに,22nmプロセス技術で製造されるx86コアを50基以上と,容量8GBのGDDR5メモリを搭載している。
Intel,エクサスケール計画の現状を報告。東大教授が語る,「エクサスケール実現に向けた意外な壁」とは?
Intel本社でデータセンター部門を統括するKirk Skaugen氏が来日し,同社の進めるエクサスケール計画のアップデートを行った。順調だというMICアーキテクチャがアピールされたほか,MICを採用する東京大学の教授が,MICのメリットと,エクサスケール実現に向けた意外な課題についても語ってくれたので,今回はそのあたりをまとめてみよう。
[2011/08/31 20:37][IDF]非力なノートPCでもゲームでリアルタイムレイトレーシングが可能に? Intel,研究中のクラウドコンピューティング技術を実演
米国時間2010年9月13日に開幕する開発者向け会議「IDF 2010 San Francisco」に先立ち,Intelは研究中の次世代技術などを報道関係者に公開した。そのなかから,「Larrabeeベースのクラウドサーバーを用いることで,非力なノートPCでも,リアルタイムレイトレーシングを用いたゲームプレイが可能になる」という,なかなか興味深いデモの内容をお届けしたい。
[2010/09/13 21:16]単体製品投入見送りで仕切り直される「Larrabee」。HPC用プロセッサ&統合型グラフィックス機能へと2分化へ
2010年に単体カード製品を市場投入するというロードマップが見直されることになった,Intelの次期グラフィックスチップ,「Larrabee」。ソフトウェア環境の整備遅れが原因と思われるが,仕切り直しによって,Larrabee計画は,HPC向け製品と,グラフィックス機能統合型CPUの2方向へ分化することになるようだ。
[2009/12/12 14:28]見えてきたSandy Bridgeと,見えてこないLarrabee。Intelのプロセッサロードマップアップデート
Intelにとって,本当の意味で次のステップとなる「Sandy Bridge」と,同社が目指す異種混合プロセッサの実現に不可欠な「Larrabee」。これら,Intelの今後を占うカギとなる次世代コアの姿やスケジュールが,次第に明らかとなってきた。このタイミングで,一度,Intelの動向をチェックしておきたい。
[2009/10/08 10:34]Intel,IDF 2009で「Larrabee」の実機デモを披露。2010年以降,ハイエンド市場向けにグラフィックスカードを投入へ
Intelは,北米時間2009年9月22日に開幕したIDF 2009で,同社が開発中のGPU「Larrabee」の試作カードを使って,レイトレーシング処理のデモを披露した。Larrabee搭載グラフィックスカードは,2010年以降,ハイエンドのゲーマー向け市場に向けて投入される見込みだ。会場にあった「Sandy Bridge」のデモ機ともども,速報をお届けしたい。
[2009/09/23 11:11][GDC 2009#30]ついにソフト開発者向け情報も出てきた「Larrabee」
GDC09最終日,Intelが開発を進める新たなGPU「Larrabee」についてのソフトウェア開発者向け情報が公開された。Larrabee New Instructionがいかに強力なものであるのか,なぜ512ビットなのか,16個の演算を同時に行うことがいかに重要であるのかなどが,今回,Michael Abrash氏の講演で語られたので紹介しよう。
[2009/03/28 20:33]2009年旧正月明け特別企画(3):グラフィックス&DirectXロードマップを整理する
太陰暦の正月休みを終え,台湾や中国のPC関連ベンダーが動き出した2009年2月というタイミングで,PC業界における主要プレイヤーのロードマップを確認しようという特別企画。最終回となる今回は,お待ちかねのグラフィックス関連ロードマップを整理してみたい。未確定の部分も多いが,ざっくりとイメージしてもらえれば幸いだ。
[2009/02/18 12:00][CEDEC 2008#05]インテル,日本のゲーム開発者にLarrabeeを紹介
新たなGPUとして開発の進むインテルのLarrabee(開発コードネーム)を(ほぼ)初めて日本の開発者向けに紹介するセッションがCEDEC 2008で行われた。既存のGPUと異なるアーキテクチャを採用し,3Dゲーム以外にGPGPUなどに柔軟に対応できるというインテルのLarrabeeは,日本の開発者達の目にどう映ったのか。
[2008/09/10 16:04]インテルの次世代ビジュアルコンピューティング構想,新ベクトル型命令群AVXやLarrabee,Nehalem最新情報
本日開催された「インテル プラットフォーム技術セミナー 2008」で,Intel上席副社長兼デジタル・エンタープライズ事業本部長Patrick P. Gelsinger氏が,同社の今後の製品動向について発表を行った。気になるNehalemやLarrabeeの最新情報や新命令セットAVXなどによる同社の将来構想が見えてきた。