企画記事
これから始めるMetroidvania――「メトロイド ドレッド」で目覚めた人たちにオススメのSwitch向け2D探索アクションを,“メトロイドヴァニア”に詳しい人に聞いてみた
発売後,国内外で高い評価を得ており,思ったとおりにプレイヤーキャラクターのサムスが動いてくれる操作感に,心地よく決まるカウンター(とその演出)。なかなかの高難度ながら,繰り返し練習することで乗り越えられる絶妙な難度。(コアなプレイヤーには物足りないかもしれないが)ほどよく迷いながらもクリアに向かって謎解きやパワーアップを進められるマップ探索……と,実際それらの要素が素晴らしい出来で,クリアまでのプレイ時間は決して長くはないが,そこで得られる体験と達成感はかなりのものだ。
そんな「メトロイド ドレッド」をプレイして「探索系アクションって面白いな。ほかにもこういうゲームはないのかな」と,“サイドビューの2D探索型アクション”に目覚めた人は少なくないはず。
では,こういった2D探索アクション――Metroidvania(メトロイドヴァニア)と呼ばれるゲームを遊ぶなら,どんな作品を選べばいいのだろう? 調べて試行錯誤するより詳しい人に聞く方が確実だ。
ということで,メトロイドヴァニアに造詣が深く,2019年の年末特集「『I Love Metroidvania!』――世界中のゲーマーを惹きつける“メトロイドヴァニア”の深奥なる魅力」で熱い作品愛を見せてくれたライターの本地健太郎氏に,“これから始める”人たちにオススメのメトロイドヴァニア作品を聞いてみた。
マイニンテンドーストアの「メトロイドヴァニア」検索ページ
「I Love Metroidvania!」――世界中のゲーマーを惹きつける“メトロイドヴァニア”の深奥なる魅力
「メトロイドヴァニアが好きだ!」しかし,このジャンル,なかなか第一線には出てこない印象がある。そこで,“メトロイドヴァニア”=“サイドビューで進行する2D探索型アクションゲーム”の楽しさをもっと世に広めるべく,その深奥なる魅力をお伝えしたい。
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- ライター:本地健太郎
- アクション
―目次―
・「まずはこれから」とオススメするなら?
・“アクション性”を求める人にオススメのタイトル
・“探索に燃える”タイプに刺さりそうなゲームは?
・今回紹介した“Switchで遊べるオススメタイトル”のまとめ
「まずはこれから」とオススメするなら?
4Gamer:
……というわけで,本地さんにいろいろ聞いてみようと思いまして。“メトロイド ドレッドきっかけ”みたいなところもあるので,Switchで遊べるタイトルを教えてほしいなあと。
本地氏:
分かりました。いまから紹介するゲームは,PCやほかのコンシューマ機版でプレイしたものもあるので,Switch版だと操作した感じが違ったりはあるかもしれないですが,どんなゲームかというのは伝わるかなと。
あと,メトロイドヴァニアって明確な線引きが難しい面もあって,知っている人が見ると「これはメトロイドヴァニアか?」っていうのがあるかもしれませんが,その辺は……
4Gamer:
お手柔らかに,みたいな感じで。あと,「メトロイドヴァニアとはなんぞや?」みたいなところは,ご自身が執筆した2年前の企画に任せてしまって大丈夫です(笑)。
それでは最初に,「まずはこれから」と初心者に勧めるならどんなゲームですか?
本地氏:
ベタかもしれないですが,今年(2021年)の9月に配信されたばかりの「Castlevania Advance Collection」ですね。
「ゲームが4本も収録されている」「なのに価格が2200円(税込)と安い」「『いつでもセーブ/ロード』機能と『巻き戻し』機能がある」と,お得にたっぷり探索型アクションが楽しめるので,入口としては最適かなあと。一つ(悪魔城ドラキュラXX)は純粋なアクションですけどね。
マイニンテンドーストア内「Castlevania Advance Collection」ページ
4Gamer:
なるほど。メトロイドヴァニアの由来の一方である,探索型アクションのキャッスルヴァニアから始めてみては? ということですね。収録作品の中で「とくにこれは!」というのはありますか?
本地氏:
「キャッスルヴァニア 暁月の円舞曲」ですね。決して難しくなく,遊びやすく,それでいて現在のメトロイドヴァニアというジャンル全体で見てもトップクラスに完成度が高いので。
4Gamer:
オリジナルは2003年5月に発売されたゲームボーイアドバンス用ソフトですね。
本地氏:
はい。18年前のゲームと考えるとだいぶ古い作品と思えるかもしれませんが,とてもそうは感じさせない完成度なんですよ。
アクションが得意な人は自身のテクニックでガンガン突き進んでいけるし,自信がない人はアイテムを集めて堅実に進めればクリアに近づける。難度は高くないですし,基本となる攻略ルートに捕らわれず進めることもできるので,初心者から上級者まで楽しめる作品です。
4Gamer:
メトロイドヴァニアの基本的な楽しさを知るにはちょうどよさそうですね。
本地氏:
ええ。そして,それはほかの収録作品にも言えることだったりもします。
シリーズ作品って聞くと「ほかの作品もプレイしていないと分からないことがあるんじゃないか」って躊躇する人もいると思うんです。でも,この作品に収録されているタイトルは,事前に知っておかなければならない情報はとくにないので,単体のゲームとして問題なく楽しめるんです。そういう意味でも「Castlevania Advance Collection」から始めてみるのがいいのかなと。
“アクション性”を求める人にオススメのタイトルは?
4Gamer:
では,メトロイドヴァニアを遊んでみて「アクション性が高いゲームが遊びたいな」と思った人にオススメするとしたらどのタイトルですか?
本地氏:
そうですね。これも“王道”みたいなところはありますが「Hollow Knight」と,あと「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」でしょうか。
4Gamer:
「Hollow Knight」は,今のメトロイドヴァニア作品を語るうえで欠かせないものとなっていますね。「ENDER LILIES」も今年リリースされた中でかなりの好評を得ている作品です。
本地氏:
はい。どちらも外国の童話絵本の世界に入り込んだような,不思議な没入感がある世界観やアートスタイルが魅力なのですが,いざ戦闘になるとかなりの緊張感があって,それなりに反射神経も必要というアクションが特徴になっています。
「Hollow Knight」 | |
「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」(画像はXbox One版) |
マイニンテンドーストア内「Hollow Knight」ページ
マイニンテンドーストア内「ENDER LILIES: Quietus of the Knights」ページ
4Gamer:
「Hollow Knight」はプレイしました。「不気味だけど絵はかわいらしいタッチだなあ」なんて思っていたら,見た目の雰囲気以上にアクションは硬派でなかなか苦戦しました。
本地氏:
ですよね。気軽に遊ぶというよりは,どっしりと腰を据えてやるタイプのゲームだと思うので,そういう意味ではこの年末年始を共にするゲームとして最適かもしれません。
あっ,あともう一つ。12月16日にコンシューマ版が出たばかりの「ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-」もオススメです。易しすぎず,初心者でも挫折しないであろうラインを攻めたボス戦が印象的で。
マイニンテンドーストア内「ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-」ページ
4Gamer:
原作モノってところで,作品を知らないプレイヤーのことが気になります。
本地氏:
原作は知っていればと尚良しという程度ですね。イベントシーンなどでキャラクターの関係性を知らないと分からない会話がありますが,“エルフのディードリットが謎の迷宮に迷い込む”という物語を楽しむぶんには,知らなくてもさほど問題はないとは思います。
4Gamer:
ロードス島戦記は子どものころに読んだくらいですが,興味が湧いてきました。
本地氏:
実は私はもともと「ロードス島戦記」が好きで。Steamでアーリーアクセスから遊んでいながら,さらに初回特典目当てにパッケージ版を購入したくらいで,それもあって,このゲームから原作に興味を持ってくれる人が増えてほしいという思いもあります(笑)。
4Gamer:
なるほど。気持ちは分かります(笑)。
本地氏:
話が脱線しましたが,“アクション性が高いもの”でいうと,メトロイドヴァニアに分類されつつも,独自の進化を遂げたタイトル群も押さえておくといいかもしれません。
例えば「Salt and Sanctuary」は,メトロイドヴァニアの特徴を持ちつつ,フロムソフトウェアの「ソウル」シリーズに影響を受けた“ソウルライク”の要素も併せ持つ作品です。何度も倒れながら敵の動きを体で覚え,着実にレベルを上げて少しずつ進んで行く……という。ソウルライクといえば,「Blasphemous(ブラスフェマス)」もその難度と世界の過酷さを描き出す過激な表現などで高い人気を博しています。
「Salt and Sanctuary」 | |
「Blasphemous(ブラスフェマス)」 |
マイニンテンドーストア内「Salt and Sanctuary」ページ
マイニンテンドーストア内「Blasphemous」ページ
4Gamer:
ゲーム内のキャラクターはもちろん,プレイヤー自身のスキルアップも重要となると。
本地氏:
はい。あと,このタイトルは知っているゲームファンも多いと思いますが,メトロイドヴァニアから派生した“ローグヴァニア”と呼ばれる分野の作品「Dead Cells」もオススメですね。
“ローグ”の名が示すとおり,ダンジョンの構造が毎回変化します。そのため,毎回新鮮な気持ちで挑める反面,決まった攻略法が通用しない。つまり上級者向けのジャンルとも言えます。
マイニンテンドーストア内「Dead Cells」ページ
“探索に燃える”タイプに刺さりそうなゲームは?
4Gamer:
では,アクション性よりも探索に燃えるっていうタイプの人には何がオススメですか?
本地氏:
「Ori and the Blind Forest: Definitive Edition」と,その続編「Ori and the Will of the Wisps」でしょうか。難度設定ができるので,アクションが苦手な人は「イージー」を選択すればじっくり探索に取り組めます。
4Gamer:
グラフィックスが美しくて幻想的な作品ですね。
本地氏:
はい。とにかく映像や演出が美しいところもゲームの魅力で,走り回っているだけでもある種の感動があります。
マイニンテンドーストア内「Ori and the Blind Forest: Definitive Edition」ページ
マイニンテンドーストア内「Ori and the Will of the Wisps
4Gamer:
絵画的なものもあればポップなものやレトロ風のピクセルアートもあって,グラフィックスに注目しても面白いですね。
本地氏:
はい。ポップな作品と言えば,キャラが可愛くて親しみやすい人気シリーズの「シャンティ」がオススメですよ。探索だけではなくそれなりに戦闘があるゲームですが,決して難しくはないので誰にでも勧められる安心感があります。
4Gamer:
Switchでは「シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション」「シャンティ -海賊の呪い- for Nintendo Switch」「シャンティと7人のセイレーン」という3本が出ていますね。
マイニンテンドーストア内「シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション」ページ
マイニンテンドーストア内「シャンティ -海賊の呪い- for Nintendo Switch」ページ
マイニンテンドーストア内「シャンティと7人のセイレーン」ページ
本地氏:
シャンティシリーズは「オススメは初代!」と言いたいくらい1作目が好きなのですが,日本語版がなく,国内販売されていないためオススメしにくいのが残念です。
1作目のデキは本当に素晴らしくて。「こんな少ないドットで,これだけキャラクターが生き生きと描けるんだ」という驚きや,少ない音数をものともしないBGMの素晴らしさ。1度クリアしたダンジョンも,新たに入手した能力を使って探索したときに発見がある構造の奥深さなど,ゲームボーイカラーのポテンシャルを超えた,オーパーツ的なもので作られたゲームという印象を受けるほどの完成度です。
4Gamer:
それほどまでにっ。
本地氏:
4Gamer:
とても気になるので,日本語化を祈りたいと思います。
それでは,個人的に「これはプレイしてほしい」と思う作品を教えてもらえますか? 難度とか,アクション性とか探索だとかは関係なしに,本地さん個人のオススメでかまいません。
本地氏:
「スチームワールドディグ」はプレイしてみてほしい作品です。地上の町を拠点として,地下を掘り進んでいき,掘った鉱石類を町で換金してそのお金で自身をパワーアップさせていく……といった感じのゲームです。進行に応じて能力が解禁されていく要素もあるので,これもギリでメトロイドヴァニアの範疇なのかな……と。
マイニンテンドーストア内「スチームワールドディグ」ページ
4Gamer:
ニンテンドーストアでも,「メトロイドヴァニア」で検索すると出てきますね。
本地氏:
ですね。PS4版とXbox One版には,「2時間30分以内にクリア」「お金を累計2万貯めた状態でクリア」「オーブを累計150個以上集めた状態でクリア」「1度もゲームオーバーにならずにクリア」という4つの条件を同時に満たすというトロフィー/実績があるんですが,そういう目的をもってゲームをプレイすると,本作のゲームバランスのすさまじさが理解できます。これの達成のために5回ほどクリアしたのですが,本当にギリギリなんですよ。でも,ストレスどころか,楽しかった記憶しかないですね。
4Gamer:
「スチームワールドディグ」は2も出ていますね。
本地氏:
2の日本語版はいまのところSwitch向けしか出てないので,Switchユーザーには1と2の両方に挑んでみてほしいですね。2はエリアに横の広がりがある分,よりメトロイドヴァニアらしいかもしれません。ちょっとしたRPG並のボリュームで遊び応えもありますよ。
マイニンテンドーストア内「スチームワールドディグ2」ページ
4Gamer:
じっくり遊ぶ作品としてもオススメだと。
本地氏:
はい。あっ,あと,もちろん2年前の企画で取り上げたタイトルは,変わらず今もオススメです。「Castlevania Advance Collection」をやってみて気に入ったら,次は「Bloodstained: Ritual of the Night」をプレイしてほしいです。いろいろとニヤリとできる要素が満載ですから。
あと,2年前の特集の掲載時にはSwitch版がなかった「Timespinner」「ザ・マミー ディマスター」も,いまはSwitchで遊べるので,こちらもぜひ。
「Timespinner」 |
「ザ・マミー ディマスター」 |
「I Love Metroidvania!」――世界中のゲーマーを惹きつける“メトロイドヴァニア”の深奥なる魅力
「メトロイドヴァニアが好きだ!」しかし,このジャンル,なかなか第一線には出てこない印象がある。そこで,“メトロイドヴァニア”=“サイドビューで進行する2D探索型アクションゲーム”の楽しさをもっと世に広めるべく,その深奥なる魅力をお伝えしたい。
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4Gamer:
2年前の企画で大きく取り上げられていた作品だと,「Gato Roboto」なんかもSwitch版がありますね。
本地氏:
あと,メトロイドヴァニアという単語の「ヴァニア」の発端と言われている作品である,「悪魔城ドラキュラX 〜月下の夜想曲〜」は,1度はプレイしてみてほしい作品です。
悪魔城ドラキュラ(キャッスルヴァニア)シリーズって,この作品をプレイするまでは「音楽がカッコ良くて難しいアクションゲーム」くらいの知識だったんですが,この作品に触れて一気にファンになりました。
それくらいのインパクトがあって……あっ,Switch版がないのにスミマセン。Switchで出た暁には! という感じで覚えておいていただければ。
4Gamer:
それでかまわないので続きを聞かせてください(笑)。
本地氏:
では。当時はそこまで意識していなかったですが,あらためて振り返ると,私の“大好物”である「ダンジョンの探索」「マッピング」がゲームの魅力としてあって。もちろん当時はメトロイドヴァニアという言葉はなかったんですが,私がメトロイドヴァニアにハマるきっかけであり,キャッスルヴァニアシリーズを結びつけてくれた恩人のようなゲームなんです。
なので,これからメトロイドヴァニアに挑戦する人にはぜひ触れてほしい作品ですね。
4Gamer:
では,いまご自身でハマっているメトロイドヴァニアと言えばなんですか? Switchで出ていないものでもかまいません。
本地氏:
「8Doors: Arum's Afterlife Adventure」ですね。今年の4月に出たゲームなんですが,先日のオータムセールでなんとなく購入して「これほど良質のメトロイドヴァニアだと知っていれば,もっと早くに買ったのに……!」と衝撃を受けているところです。
4Gamer:
Switchに来たらこれは要チェックですね。名前を憶えておきます。
では最後に,メトロイドとキャッスルヴァニアという二つのへの熱い思いをいただけますか?
本地氏:
まずメトロイドですけど,「メトロイド ドレッド」によってシリーズ全体への注目度が上がっている今こそ,シリーズ作品がSwitchで遊べるようになってほしいですね。
4Gamer:
今はNintendo Switch Onlineで初代とスーパーメトロイドがプレイできますが,たしかにメトロイド ドレッドで目覚めた人たちにとっても,ドレッドまでの物語を自分自身で追いたいというのがあると思います。
本地氏:
ですよね。1作目のリメイクの「メトロイド ゼロミッション」と2作目のリメイクの「メトロイド サムスリターンズ」,そして「メトロイドフュージョン」と,ドレッドまでのシリーズ作品を網羅してほしいなあと。バーチャルコンソールがあるのでWii Uや3DSがあればまだ遊べるのですが,やはりどれも現行機でプレイしたいですから。
4Gamer:
すでにけっこう語ってもらっていますが,キャッスルヴァニアはどうでしょう?
本地氏:
Castlevania Advance CollectionでGBA時代の作品が遊べるようになったので,この勢いでニンテンドーDS時代の3作品をぜひ! どれもメトロイドヴァニアとして一級の楽しさ,面白さを備えているので,「これを眠らせておくなんてもったいない! KONAMIさま,なにとぞ……! なんでもしますから……!」という感じで復刻される日を待っています。
4Gamer:
ありがとうございました!
さすが奥深きメトロイドヴァニアの世界。ちょっとのつもりで「初心者向けにタイトルをいくつか」と聞いてしまったが,たっぷりオススメタイトルを教えてもらえて,そのどれもがとても興味深いものばかりだった。
最後に,今回名前が挙がったゲームと,このやり取り以外にもメールなどで教えてくれたSwitch向けタイトルをまとめて紹介しておこう。この記事が,2D探索アクション――メトロイドヴァニアの世界に飛び込む参考になれば幸いだ。
今回紹介した“Switchで遊べるオススメタイトル”のまとめ
タイトル メーカー 価格 ストア Castlevania Advance Collection KONAMI 2200円 リンク Hollow Knight Team Cherry 1480円 リンク ENDER LILIES: Quietus of the Knights Binary Haze Interactive 2728円 リンク ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス- PLAYISM 2480円 リンク Salt and Sanctuary Ska Studios 1780円 リンク Blasphemous Team17 2750円 リンク Dead Cells Motion Twin 2480円 リンク Ori and the Blind Forest: Definitive Edition Microsoft Studios 2052円 リンク Ori and the Will of the Wisps iam8bit 3520円 リンク シャンティ:ハーフ・ジーニー ヒーロー アルティメット・エディション オーイズミ・アミュージオ 5800円 リンク シャンティ -海賊の呪い- for Nintendo Switch オーイズミ・アミュージオ 2500円 リンク シャンティと7人のセイレーン オーイズミ・アミュージオ 5480円 リンク スチームワールドディグ フライハイワークス 1000円 リンク スチームワールドディグ2 フライハイワークス 2000円 リンク
※メーカー名,価格はマイニンテンドーストアの表記(税込価格)で,リンクはマイニンテンドーストアのタイトルページ(2021年12月29日現在)
今回の会話以外のやり取りで名前が挙がっていた,
Switchで遊べるゲームたち(順不同)
■GetsuFumaDen: Undying Moon(KONAMI)
「“ローグヴァニア”の新星といった感じで注目のゲームです。現在PC版のアーリーアクセスが行われており,アップデートを重ねて調整や要素の追加がなされ,開始当初とは別物と言っていいほど成長しています。正式リリース時にはSwitch版も出ますし,正式リリース時の完成度にも期待ですね」
「GetsuFumaDen: Undying Moon」公式サイト
関連記事“ローグヴァニア”として生まれ変わった月風魔伝の手触りは? アーリーアクセスが始まった「GetsuFumaDen: Undying Moon」を先行プレイ
「月風魔伝」をベースとしたKONAMIのローグヴァニア2Dアクション「GetsuFumaDen: Undying Moon」のPC版アーリーアクセスが始まった。34年のときを経て,月風魔伝はどのような形で生まれ変わったのか? デモ版にて先行して“地獄での過酷な戦い”を体験できたので,そのプレイレポートをお届けしよう。
■Momodora: 月下のレクイエム(DANGEN Entertainment/1653円)
「コンボや回避を駆使して戦う歯ごたえあるアクションや,不気味な世界観を表現するドット絵が特徴的で,メトロイドヴァニアのなかでも難しめの部類に入ります。難度はイージー,ノーマル,ハードがあって,ノーマルがハードくらいの感覚ですね。よほど自信がある人以外はイージーから始めるといいと思います。「腕に覚えあり!」という人はノーマルで挑戦してみてください」
マイニンテンドーストア内「Momodora: 月下のレクイエム」ページ
■Vigil: The Longest Night(Neon Doctrine/2290円)
「クトゥルフ神話的なダークな世界観が特徴で,Salt and Sanctuaryとキャッスルヴァニアの影響を受けているゲームです。詳しくは私が担当したプレイレポートで説明していますが,名前が挙がっているだけにその2つが気に入ったらプレイしてほしいですね。レポートで触れているSwitch版の不具合は,その後のアップデートで多少は改善されているようです」
マイニンテンドーストア内「Vigil: The Longest Night」ページ
関連記事「Vigil: The Longest Night」プレイレポート。クトゥルフ的な世界観で繰り広げられる探索型の横スクロール型アクションRPG
Another Indieは2020年10月15日に「Vigil: The Longest Night」を発売した。本作は,クトゥルフ神話を思わせるダークな世界観で繰り広げられる探索型アクションRPGで,「Salt and Sancturary」と「Castlevania」に強く影響を受けたゲーム性になっている。本稿で詳しくレポートしていこう。
■Touhou Luna Nights( Phoenixx/1840円)
「ボス戦の難度に力が入っており,けっこう難しかったです。東方Projectの世界観やキャラクターを知らないと分からない部分はありますが,『ロードス島戦記-ディードリット・イン・ワンダーラビリンス-』の開発会社であるteam ladybugが手掛けたゲームなのでゲームとして十分楽しめるかなと」
マイニンテンドーストア内「Touhou Luna Nights」ページ
■深世海 Into the Depths(カプコン/1990円)
「海底の世界を描くグラフィックスと,独特の雰囲気あるサウンドが魅力的な作品です。水圧と酸素という水中ならではの要素があって,それが探索要素にいいアクセントを与えてくれています。ボリュームもかなりあって,1990円という価格を考えるとけっこう遊べる印象です」
マイニンテンドーストア内「深世海 Into the Depths」ページ
関連記事Nintendo Switch版「深世海 Into the Depths」プレイレポート。深海ならではの操作感とミステリアスな世界観が独特な2D探索型アクション
カプコンのNintendo Switch用潜水探険アクション「深世海 Into the Depths」のプレイレポートをお届けする。本作は,サイドビューで進行する2D探索型アクションゲーム──いわゆるメトロイドヴァニアに分類されるが,深海を舞台に選んだことと,テキストによる状況描写無しに文明の記録を追うナラティブな展開によって,独特の雰囲気と手触りになっている。
■Rabi-Ribi(ラビリビ)(メディアスケープ/2700円)
「人間(バニーガール)の姿になったウサギが主人公で,敵も味方もとにかくみんな可愛くて,メイン武器が「ピコハンマー」で殺伐としないところも特徴です。弾幕系の攻撃をする敵がいてアクション性は高いですが,難度調整が可能なので気軽に遊びたい人もやりこみたい人もどちらも楽しめると思います」
マイニンテンドーストア内「Rabi-Ribi(ラビリビ)」ページ
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