「Necromunda: Underhive Wars」が今夏中にもリリースへ。「Warhammer 40,000」の世界観をベースにしたターン制のタクティカルアクションゲーム

　Focus Home InteractiveとRogue Factorは，ミニチュアゲーム「Warhammer 40,000」のライセンス作品となるターン制アクション「Necromunda: Underhive Wars」（PC / PS4 / Xbox One）を今夏中にもリリースすることをアナウンスし，プレオーダー開始の告知を含めたストーリートレイラーを公開した。


　本作は，ミニチュアを使うテーブルトップゲーム「Warhammer 40,000」の外伝シリーズで，同じくボードゲームの「Necromunda（ネクロムンダ）」を題材にしており，何万年にもわたって増築が繰り返されたインぺリウム勢力下にある巨大工業惑星「Hive Prime」の最下層にある“アンダーハイブ”が舞台だ。

　日の当たる超高層ビルの上層部には裕福な工業家たちが住んでいる一方，金属と錆だらけの最下層は法や権力も及ばない無法地帯と化しており，モヒカン頭にタトゥーといった姿のギャング団となった住人たちが水や食料を奪い合うといった戦いを繰り広げている。



　プレイヤーが操作するのは，1組5人からなるギャング団の「House Goliath」か「House Escher」，もしくは「House Orlock」。アクションポイントに合わせて1人ずつコマンドを出していくターン制のタクティカルアクションなのだが，敵キャラクターが攻撃範囲外であれば双方が同時にキャラクターを動かせる仕様になっている。


　戦闘によってキャラクターが成長していくというRPG要素もあり，スキルアップや武器のアップグレードにるカスタマイズが可能。プレイはシングルプレイキャンペーンのほか，1対1のオンライン対戦と最大4人でのCo-opモードに対応しているとのこと。

　Steamのストアページが公開されており，現時点では20％オフの3904円（税込）で予約購入できる。日本語化の予定はないようだが，「Warhammer」から想像もつかない，映画「マッドマックス」シリーズのような荒廃した世界観でタクティカルコンバットを楽しみたいという人は続報に注目しておこう。

「Necromunda: Underhive Wars」公式サイト