Havok
Microsoftが物理エンジンメーカーのHavokをIntelから買収。ライセンス供与は今後も継続
北米時間2015年10月2日,Microsoftは,Intel傘下の物理エンジンメーカーであるHavokの買収を公式blogで発表した。買収金額など,詳しいことは明らかになっていない。Microsoftは今後,DirectX 12やVisual Studio,AzureにHavokの技術を統合しつつ,従来どおりのライセンスビジネスを継続していくという。
[2015/10/03 15:54][GDC 2014]Havokの最新技術をブースで体験。2014年の第2四半期にリリース予定という最新版の実力は?
Game Developers Conference 2014のHavok.comブースで,多くのゲームタイトルで使用されているミドルウェア「Havok」最新版のテクノロジーデモが行われていた。本稿では,2014年の第2四半期にリリース予定の最新版がどのように進化しているのかを,デモの模様とともにレポートしていこう。
[2014/03/25 14:28]Havokのゲーム開発用ミドルウェア「Project Anarchy」が正式リリース
ミドルウェア開発メーカーHavokを傘下に持つIntelは,Havokが開発を進めていたモバイル向けゲームエンジン「Project Anarchy」のβテストが終了し,正式リリースが行われることを発表した。モバイルゲームの開発者には無料で提供されるほか,PCゲームへの移植を可能にしたバージョンは,499ドルという安価な価格設定になっている。
[2013/11/28 15:29][CEDEC 2009]決め手はテンソル,物理シミュレーション導入の勘どころ
物理シミュレーションをゲーム内に導入するとゲームの可能性は大きく広がる。とはいっても,なかなか手を出しづらいと敬遠している人は多い。CEDEC初日にSCEが行った,物理シミュレーション導入のためのセッションから,その勘どころを紹介してみたい。
[2009/09/02 01:52]AMD,秋葉原のイベントで低消費電力版Phenom IIの存在を示唆。オリジナルデザイン版HD 4770に関する新情報も
2009年4月29日,AMDの日本法人である日本AMDは,秋葉原でユーザー向けイベントを開催した。「Phenom II X4 955 Black Edition」「ATI Radeon HD 4770」に,Yukonプラットフォームの離陸と,トピックが多かっただけに,会場は大盛況。今回はその中から,“兄貴”土居憲太郎氏のセッションを中心に,GPU関連の新情報も交えつつレポートしたい。
[2009/04/30 12:44][GDC 2009#18]OpenCLによる「Havok Cloth」に,ネットワークレンダリング,「Ruby 2009」制作発表も飛び出したAMDセッション
AMDは,GDC09の会場で開催したセッションにおいて,Havok.comと戦略的提携した成果となる「ATI Stream Physics」を発表。OpenCLで実装した「Havok Cloth」のデモが行われたほか,サーバーサイドで3Dレンダリングする技術の新情報,「LightStage」を使ってRubyの新作ムービーを制作する発表も行われたので,まとめて紹介したい。
[2009/03/27 17:08]AMD,「Havok Cloth」をOpenCLでGPU実行したデモをGDC09で公開と発表
[2009/03/27 13:21][GDC 2009#12]映画にも活用されるHavok物理エンジンの最新技術を写真とムービーで見る
物理エンジンでお馴染みのHavok.comは,GDC09で「Havok Technologies:Present and Future」と題した講演を行った。映画「X-Men」や「ハリーポッター」でも採用された「Havok Destruction」をはじめ,「Havok Cloth」「Havok AI」など,ホットなHavok製品が紹介されたので,画像とムービーを中心にまとめてみたい。
[2009/03/26 21:55]Havok,「The Lord of the Rings Online」のTurbineにエンジンを提供
[2008/08/27 20:19]AMDとHavok,共同で物理エンジンの技術開発を行うと発表
[2008/06/12 22:45]物理エンジンのHavok,「Havok Complete」の無料配布を発表
[2008/02/22 16:51]- キーワード:
- ニュース
- 業界動向
- ライター:朝倉哲也
- HARDWARE:Havok
- HARDWARE
Intel,物理エンジンで有名なHavokを買収
[2007/09/18 18:32][GDC07#23]「Havok」と「PhysX」,2大物理エンジンの最新動向
2007年春の時点で,物理エンジン市場を二分するといって差し支えない「Havok」と「AGEIA PhysX」。それぞれについて,「実際のゲームでどのように使われるか」というセッションが行われたので,2セッションの内容をまとめて紹介してみたい。キーワードは「キャラクターアニメーション」と「破壊」だ。
[2007/03/09 23:50]Blizzard,Havok 4.0のライセンス契約 PCとMacで利用
[2006/09/19 12:21][CEDEC 2006#19]GPUパワー炸裂,Havok FXの解説ムービーを掲載
CEDECのHavokのセッションではHavok全体についての話が多かったのに対し,NVIDIAのセッションでは,GPUを使ったHavok FXに特化した内容となっていた。講演中のムービーも派手めなものが多く,AGEIAほど凝ってはいないものの,大量のオブジェクトをものともしないパワー炸裂のデモンストレーションとなっている。
[2006/09/06 22:21][CEDEC 2006#17]物理エンジンHavokセッションでのムービーを掲載
8月30日に行われたCEDEC 2006のHavokセッションで,解説中に上映されたムービーをまとめて紹介しよう。内部処理の解説から,実際のゲームでの使用例まで,Havokでどのようなことができるようになるのかをご覧いただきたい。
[2006/09/05 22:53][CEDEC 2006#05]物理演算エンジンは新世代ゲームの必須科目
最近いろいろなゲームで物理エンジンが導入され,高いインタラクティブ性とゲームの自由度の拡大,そしてゲーム性自体も変容させつつある。CEDECでは,物理エンジンの老舗であるHavokによる講演が行われた。物理とアニメーションの合体が生み出す新しいゲームの世界を垣間見てみよう。
[2006/08/30 23:55]「ATI Japan Technology Day」開催,AvivoやHavok FXを解説
[2006/06/13 22:51][COMPUTEX 2006#15]ムービーで確認するHavok FXの性能
ATI TechnologiesがCrossFire構成でHavok FXを動作させたときのデモムービー7点を入手。4GamerにUpした。いずれもなかなかの圧巻で,なかにはすぐにゲームで利用できそうなものも。ムービー一つ一つに概要説明を加えたので,説明共々ぜひチェックしてみてほしい。
[2006/06/12 16:32][COMPUTEX 2006#11]効果物理アクセラレーションはRadeon X1000が本命? ATI,“Radeon 3枚差しHavok FX”の詳細を公開
COMPUTEX TAIPEI 2006の期間中,会場に隣接するホテル「Grand Hyatt Taipei」では,ATI Technologiesがプライベートブースを開設。CrossFire動作する2枚のRadeon X1900でグラフィックスレンダリングを行い,残る1枚を物理シミュレーションに専念させるデモを披露していた。また,日本の報道関係者を対象とした解説セッションも設けられ,“3枚差しHavok FX”の詳細が語られたので,本稿ではその内容を報告したい。
[COMPUTEX 2006#02]ATI,Intelの基調講演でRadeon対応版「Havok FX」を発表
COMPUTEX TAIPEI 2006の会場では,Intel 上級副社長兼セールス&マーケティング統括本部長 Anand Chandrasekher氏による基調講演が行われた。その模様は改めてお知らせするが,基調講演中に,ATI Technologiesの上級副社長であるRick Bergman氏が登場。GPUを使って物理シミュレーションをアクセラレートする「Havok FX」のATI版を披露した。すでに4Gamerではニュース記事を掲載しているが,本稿ではBergman氏の発表内容を中心にお伝えする。
[2006/06/07 16:48]