Imagination Technologies
[GDC 2023]PowerVRを提供してきたImagination Technologiesが,GDCにブース出展。同社の現状を聞いてきた
PowerVRと呼ばれるGPUを提供する英国企業,Imagination TechnologiesがGDC 2023でブース出展を行っていた。AppleがPowerVRの採用を継続しないと発表して以来,業績の悪化が指摘されていた同社だが,現状はどうなのか。長きにわたって取材を続けてきた筆者がいろいろと聞いてきた。
[GDC 2019]PowerVRが搭載されたプレステミニ,Unreal Engine×レイトレで映画制作など,プロセッサメーカーのブースを一挙レポート
GDC 2019のExpoフロアでは,各社の最新技術が展示されていた。ここでは,Expo全体の概要とNVIDIA,Imagination Technologies,Qualcomm,ARMといったプロセッサメーカー各社の展示内容を写真中心で紹介していきたい。
Imagination,次世代GPUコア「PowerVR Furian」アーキテクチャを発表
英国時間2017年3月8日,Imagination Technologiesは同社製GPU IPコア「PowerVR」の新世代GPUアーキテクチャ「Furian」を発表した。これまでのRogueに代わる「Furian」は,電力効率に特化し,今後のアプリケーション動向を見据えて,根本的に設計を一新したGPUコアとなる。
Imagination,高性能化した改良版GPU IPコア「PowerVR Series8XE Plus」を発表
欧州時間2017年1月17日,英Imaginationは,新型のGPU IPコア製品「PowerVR Series8XE Plus」を発表した。既存のGPU IPコアであるPowerVR Series8XEシリーズをベースに,高性能化を計ったのが特徴だ。ダイ面積あたりの性能が,競合他社のGPU IP製品よりも30%高く,前世代との比較では,最大で4倍の性能を備える。
Imagination,Vulkan 1.0対応の新世代GPU IPコア「PowerVR Series8XE」を発表
欧州時間2016年2月22日,英Imagination Technologiesは,新世代のGPU
Imagination,画像認識などに最適化したフラグシップGPUコア「PowerVR Series7XT Plus」を発表,8bit整数演算性能は4倍に
北米時間2016年1月6日,Imagination Technologiesは同社の次世代GPUコア「PowerVR Series7」の最上位版となる「PowerVR Series7XT Plus」を発表した。GPUを使った演算処理系のAPIであるOpenCL 2.0に対応していることが最大の特徴で,ディープラーニングや画像認識などへの対応を強く意識した強化が行われているという。
英Imagination,レイトレ対応GPU「PowerVR Wizard」の実動チップによるリアルタイムデモを世界初公開
去る11月16日,英Imagination Technologiesは,駐日英国大使館にて毎年恒例の技術公開イベントを開催した。今回の目玉は,レイトレーシング対応GPU「PowerVR Wizard」こと「PowerVR GR6500」の実動チップによる,世界初公開のリアルタイムデモだ。謎に包まれた新型GPUの実情と合わせてレポートしたい。
[GDC 2015]Imaginationがレイトレ対応GPU「PowerVR Wizard」の特徴や性能を明らかに。PowerVRのVulkan対応も宣言
GDC 2015の2日めに,モバイル向けプロセッサ「PowerVR」で知られるIma
[CES 2015]「ioquake3」が動くPowerVR搭載開発ボードをImaginationがCESに出展
CES 2015の併設イベントである「CES Unveiled」に,組み込み機器向けGPU大手であるImagination Technologiesがブースを出展していた。展示されていたのはGPUではなく,手のひらサイズの開発ボード「MIPS Creator CI20」というもの。PowerVR SGX540を搭載して,
Imagination,次世代GPU「PowerVR Series7」を発表。据置型ゲーム機を狙う上位モデルSeries7XTと下位モデルSeries7XEの2種類を用意
英国時間2014年11月10日,Imagination Technologiesは,次世代GPUコア「PowerVR Series7」を発表した。ウェアラブルデバイスからサーバーまでの幅広い分野に応用可能な点が特徴で,3Dゲーム機や次世代サーバー用のPowerVR Series7XTシリーズと,下位モデルPowerVR Series7XEシリーズ2種類がラインナップされている。
[SIGGRAPH 2014]組み込み機器向けGPUがGPGPU用途にも広がりを見せる。SIGGRAPH 一般展示セクションレポート
SIGGRAPHの一般展示セクション「Exhibition」には,IntelやNV
[GDC 2014]PowerVRがついにリアルタイムレイトレーシングエンジンを統合。ゲームグラフィックスはハイブリッド時代へ
組み込み機器向けグラフィックスIPの大手であるImagination Technologiesが,レイトレーシングユニット統合型GPU「PowerVR Wizard」をGDC 2014で発表した。では実際のところ,レイトレーシングユニットとはいったいナニモノで,これを統合することによって何ができるようになるのか。この点を明らかにしてみよう。
Imagination,レイトレーシング機能を統合したGPU IP「PowerVR Wizard」発表。第1弾GPUは「PowerVR GR6500」
北米時間2014年3月18日,Imagination Technologiesは,リアルタイムのレイトレーシングに対応するモバイルGPUシリーズ「PowerVR Wizard」と,その第1弾となるGPU IPコア「PowerVR GR6500」を発表した。Rogue世代の「PowerVR Series6XT」にレイトレーシング機能を統合したGPUとなっている。
Imagination,PowerVR6シリーズの上位版GPU群を発表。従来比で50%もの性能向上を実現
Imagination Technologiesは,北米で開催されている2014 International CESに合わせ,モバイル向け新GPU IPコア「PowerVR Series6XT」および「PowerVR Series6XE」を発表した。かねてより「Rogue」と呼ばれてきたPowerVR Series6の上位バリエーションとなる製品群だ。従来製品に対して50%増しの性能を発揮するという。
[SIGGRAPH]NVIDIAやImagination,ARMの最新製品が競演。「Exhibition」展示セクションレポート(前編)
SIGGRAPHはコンピュータグラフィックスと,それに関連するインタラクティブ技術を扱う学会なのだが,最近では商業イベント的な側面が色濃く出てきており,かなり規模の大きい企業展示ホールも併設されている。本稿では,展示ホールに出展していた企業から,GPUに関わる企業ブースを中心に,展示の見どころをレポートしよう。
[GDC 2013]PowerVR 6やシリコンスタジオのPS4対応ゲームエンジンなど,明日のゲームが見えてくるGDC展示会場レポート(3)
GDC 2013の出展社ブースは年々拡大し続けており,前2回では掲載しきれなかったため,もう1度レポートをお届けする。今回は英Imagination Technologiesの「PowerVR Series6」や,ついに発売されたレイトレーシングユニットに関する情報,そしてシリコンスタジオのミドルウェアや次世代ゲームエンジンがテーマだ。
「PowerVR」のImaginationと半導体受託生産大手のTSMC,16nm世代のSoC開発で協業
英国時間2013年3月25日,PowerVRシリーズで知られる英Imagination Technologiesと,大手ファウンドリのTSMCは共同で,16nm FinFETプロセスで製造されるSoCの開発に向けて技術協力すると発表した。Imaginationの次世代GPU「PowerVR Series 6」を使ったリファレンスデザインと半導体の実装を,両者で開発するという。
Imagination,PowerVR Series6の実動デモを公開。MIPS買収後,次の一手は?
2012年11月13日,Imagination Technologiesは,都内で報道関係者向けイベントを開催した。目玉は次世代グラフィックスIPコア「PowerVR Series6」の実動デモと,老舗CPUメーカーMIPS買収の件だ。各種デモの直撮りムービーともども,西川善司氏によるレポートが届いたので,さっそく紹介してみたい。
[CEDEC 2012]「GRAVITY DAZE」のグラフィックスエンジン詳説。いかにしてSCEはリッチな画面効果と30fps動作をVita上で両立させたのか
「GRAVITY DAZE」は,ゲーム性だけでなくグラフィックス品質の高さでも評価されているが,CEDEC 2012では,そのグラフィックスエンジンをかなり細かいところまで解説するセッションがあった。リッチな影と複数のポストエフェクトを利用しつつ,SCEはどのようにしてPS Vita上でフレームレート30fpsを確保したのか。そのテクニックをお伝えしよう。
[SIGGRAPH]DirectX 11級のグラフィックスがスマートフォンに。「Mali-T604」の実動デモが公開された「Exhibition」展示セクションレポート(前編)
SIGGRAPH 2012の展示セクションから,一般企業がブースを構える「Exhibition」のレポートを2回に分けてお届けする。前編で取り上げるのは,ARMブースとImagination Technologiesブース。ARMブースでは,「Mali-T604」の実動デモが行われていたが,披露されていたグラフィックスを見る限りは,なかなか期待が持てるクオリティだ。
AMDやARMなど5社,異種混合コンピューティング標準化に向けた財団設立
日本時間の2012年6月13日,AMDは,ヘテロジニアス(異種混合)コンピューティングの標準化に向けた非営利団体,HSA財団の設立を発表した。これにより,業界標準の異種混合型アーキテクチャ構築を目指すという。AMDのほか,ARM,Imagination,MediaTek,Texas Instrumentsといった5社が設立メンバーとなっている。
PS Vitaで採用されるGPUコア「PowerVR SGX543MP4+」のImaginationに聞く「+」の意味。PowerVRは次世代ゲーム機への採用も目指す!?
組み込み機器向けのグラフィックス関連IPコア「PowerVR」で知られ,最近では「SGX543MP4+」がPlayStation VitaのGPUとして採用されて話題を集めた英Imagination Technologies。同社に,最新のPowerVR事情やPlayStation Vita,そして次世代ゲーム機などの話を聞けたので,西川善司氏によるレポートをお届けしたい。
PowerVRのImaginationが“ハイエンドGPU”の設計に着手。ハイブリッドレンダリングハードウェア,そして新API「OpenRL」とは?
PowerVRで知られるImagination Technologiesが現行のGeForceやRadeonと競合しないハイエンドGPUを開発しているという。それは「CausticTwo」と呼ばれるRTUだった。RTUとは何なのか,そして,RTUと同時に同社が推し進めている新API「OpenRL」とは? これらを併せて西川善司氏が解説する。