連載
4Gamerの1年を振り返る「Annual 4Gamer 2019」。今年最も読まれた記事は「プ」で始まって「5」で終わる,新ハードのアレ!
4Gamerを毎日チェックしている,いや,Twitterで見かけたら覗くぐらい,どっこいこちとら特大プレゼントの時だけじゃい! とさまざまな読者さんがいらっしゃると思いますが,どんな閲覧頻度でもこれを読めば4Gamerの1年の動きが丸わかり,しかもあら不思議,ゲーム業界の動きもなんとなく分かった気になる「Annual 4Gamer」のお時間がやってまいりました。
なにはともあれみなさん,1年間,おつかれさまでした!
あらためまして,Annual 4Gamerは,この1年で4Gamer.netというゲームサイトに掲載された膨大な記事を,主に記事の閲覧数ランキングで振り返ろうというものです。
集計対象期間は2019年1月7日から12月24日までで,その間に掲載した記事は3万3063本。昨年(3万2957本)から微増,といったところですかね。4年連続の3万本超えであり,血で染まったキーボードや,腫れ上がった指先を押さえてしくしく泣く編集部員達の姿がより美しく輝いて見えます。あ,冗談ですからね。
では今年もちゃっちゃといきましょう。みなさんも忙しいでしょうし,筆者もこのあと,ときめくものとゴミを仕分けする作業があるので。
本稿は年間ランキング,月間ランキング(12か月分),はてなブックマークランキング,Twitterランキングという構成になっております。末尾には「年末年始のおすすめ特集記事」のリンクをばーっと用意しておきましたので,そちらも合わせてチェックしてみてくださいね。
【ランキングの見かた】
以下,本稿は,4Gamer.netが独自に計測しているページビュー(PV)数と,それを基に集計したランキングによって構成されております。PVを「週間記事アクセスランキング」のページと同じ「★」(単位:ホシー)で表してみたので,記事の戦闘力だと思って参考にしてください。
なお★の数が膨大で入りきらないので,「★×000」という形で表記しております。
【目次】
※以下,記事の見出しや,タイトル名などの固有名詞に含まれるものを除いて,PlayStationはPS,Nintendo SwitchはSwitch,スマートフォンはスマホと略記します
年間ランキング
【第1位】 ★×326
「プレイステーション 5」が正式に発表。2020年の年末商戦期に発売へ 【第20位】 ★×122
ドラクエの新作は位置情報ゲーム! スマホアプリ「ドラゴンクエストウォーク」が発表に
上記は,2019年に掲載した記事を,多く読まれた順に並べたトップ20です。うーんなるほど。ではこれも眺めつつ。
■ランキング第1位は「プレイステーション 5」の発表記事。今年は新世代Xbox「Xbox Series X」の概要も明らかに
というわけで第1位は,ソニー・インタラクティブエンタテインメント(以下,SIE)が「プレイステーション 5」(PlayStation 5。以下,PS5)を発表したよという記事でした。
まだPS5の外観は披露されていないので,ロゴで我慢してください |
PS5は,AMDの「Zen 2」アーキテクチャによる8コアCPUと,「Radeon DNA」(RDNA)アーキテクチャのGPUを組み合わせたカスタムチップを搭載するんですよね。「PS4タイトルとの互換性実現に向けた設計」になるというのも嬉しいポイントです。
そんなPS5については,GamesIndustry.biz Japan Editionに,社長兼CEOとなったJim Ryan(ジム・ライアン)氏のコメント(リンク)を掲載しました。なにやら仕掛けがありそうなコントローラについては西川善司氏が予想していますので,ちょっと読んでみてください(関連記事)。
「スタンド灰皿みたい」などとも言われていますが,モノリスっぽくてかなりかっこいいXbox Series X |
右側のクランクにときめくPlaydate |
■クラウドゲームも活発な動き。「Stadia」に「GeForce NOW」,2020年には「Project xCloud」も
2019年は「クラウドゲーム」という言葉が頻出しました。
世界中にデータセンターを持つGoogleが,その強みを生かして展開するStadia。早く日本にきてね! |
GeForce NOWといえば,SteamやUplay,Battle.netといった大手PCゲーム配信プラットフォームとの提携も大きなウリです。自分のライブラリにある購入済みのゲームを,(対応タイトルであれば)クラウド経由でプレイできますよ,と。
なお中国では,IT大手・Tencent(テンセント)の子会社であるTencent Gamesが,NVIDIAとの提携を発表しております(関連記事)。Tencent Gamesのクラウドゲームプラットフォーム「START Cloud Gaming Service」にNVIDIA製GPUを採用するというのですな。今後は,中国国内の数百万人規模のユーザーに対してサービスを行うとのことですが,これがどのように受け入れられるのか,興味が湧きますね。
ちなみに,国内ですでにサービスが行われている「PlayStation Now」に関しては,2019年9月にCEROレーティングZ(18歳以上のみ対象)のタイトルが加わりまして(関連記事),10月の価格改定で月額料金がずいぶん安くなりました(関連記事)。すぐに遊べる選択肢ですし,今年は触った,あるいは触ろうか迷った,という人は多いんじゃないかなと。
■勢いの衰えないeスポーツ,存在感を増す中国,そしてゲーム障害
EVO Japan 2019の「ストリートファイターV アーケードエディション」部門を制したももち選手 |
業界団体としては,eスポーツを推進する新たな組織・日本esports促進協会(JEF。関連記事),スポーツを通じて次世代の若者の未来を作り出すという全国高等学校eスポーツ連盟(JHSEF。関連記事),そしてTOPANGAやユニバーサルグラビティー,GODSGARDEN,ハメコ。こと金子紀幸氏が中心となるGaming Community Network(GCN。関連記事)などが設立されましたね。団体の話題つながりで,プロゲーマー・ももち選手が,JeSUが発行するプロライセンスを取得したというのも記憶に新しいところです(関連記事)。
次に中国ですが,4Gamer読者な人も,今年は例年に増してテンセントやNetEaseといった中国企業の名前をよく目にしたんじゃないでしょうか。テンセントは,任天堂の中国でのSwitch発売に向けた取り組み(関連記事)やポケモンとの新作タイトル共同開発(関連記事)といった話題でも大きく名前が出ましたね。NetEaseに関しても,PS4版のリリースを含む「荒野行動」(iOS / Android / PC / Switch),PUBG Corporationとの和解(関連記事)など,話題は豊富でした。日本市場に本腰を入れてきたNetEaseについては,11月時点で,同社のバイス・プレジデントである王怡(Ethan Wang)氏にお話を聞いているので(関連記事),興味のある人はぜひ読んでみてください。
また,中国のゲーム産業そのものに興味がある人は,2019年第三四半期の数字(関連記事)や,テンセントの業務報告(関連記事)なども面白いかなと。なにはともあれ,2020年はさらに中国の話題は間違いなく増えるでしょう。
最後に「ゲーム障害」(Gaming disorder)です。世界保健機関(WHO)は2019年5月に,ゲーム障害を新たな依存症として正式に国際疾病に分類しました。ゲーム障害とは,平たくいうと「ゲームをプレイする時間を自分でコントロールできず,生活や社会活動に否定的な影響が起こる状態」を指すもので,精神疾患として位置づけられるとのこと。約30年ぶりの改訂となる国際疾病分類第11版「ICD-11」は,2022年1月に発効となります。
これを受け,同じ月に,コンピュータエンターテインメント協会(CESA)と日本オンラインゲーム協会(JOGA),モバイル・コンテンツ・フォーラム(MCF),そして日本eスポーツ連合(JeSU)の4団体は連名で,今後の取り組みについての発表を行いました(関連記事)。ゲーム障害に関する調査,研究を外部有識者に委託しますよという内容ですね。CESAの公式サイトには2019年11月16日に,同4団体が進めている調査・研究についての概要が掲載されましたが(関連リンク※PDF),こちらの進捗にも注目しておきましょう。
■あとなにがありましたっけ……あ,映画だ!
ドラマ版ウィッチャー。ちなみにNetflixは2019年,ゲーム業界への参入も果たしました(関連記事) |
今後も,キャラクターデザインでひと悶着あった実写映画「ソニック・ザ・ムービー」(関連記事),Netflixのアニメ「マジック:ザ・ギャザリング」(関連記事)などの公開が予定されています。
映画つながりで,ユニバーサル・スタジオ・ジャパンにオープン予定となっている任天堂のテーマエリア「SUPER NINTENDO WORLD」(関連記事)も,“2020年東京五輪前”のオープンを目指して準備が進んでるんですよね。こちらにも期待!
■4Gamerの1年を振り返るんじゃなかったの?
うーんするどい。失礼しました。
4Gamerは4Gamerで,今年もいろいろやったんですよ。
たとえば,「ハースストーン」(PC / iOS / Android)の競技シーンにおいて第一線で活躍するプレイヤー・Tredsred選手を講師に迎えた「Tredsredのハースストーン必勝塾」(関連記事)とか,ゲーム音楽コンサート「Music 4Gamer」の「Music 4Gamer #4『アイカツ!シリーズ』オーケストラコンサート『オケカツ!』」(関連記事)とか。
ちなみにオケカツ!については,よりパワーアップさせた公演として「Music 4Gamer #6『アイカツ!シリーズ』オーケストラコンサート『オケカツ!』2nd Stage」を,ミューザ川崎シンフォニーホールで2020年3月23日に開催予定ですので。ええ(詳細は「こちら」)。
Tredsredのハースストーン必勝塾の様子 |
こちらはオケカツ! |
あとはそうですね,せっかくなので,2019年に始まった4Gamerの連載を覚えて帰ってもらうというのはどうでしょう。それぞれを読み進めておけば,2020年からいきなり最新回を楽しめるという寸法です。フフフ。
では以下に,各連載の第1回,セールなどタイムリーな情報がある記事については最新回のリンクを,それぞれ貼っておきますね。
孤独のボドゲ 第1回:ダイスに運命を託すクトゥルフゲーム「エルダーサイン」
新連載「孤独のボドゲ」 第1回は,ファンタジーフライトゲームズが制作する「エルダーサイン」を紹介しよう。本作はクトゥルフ神話を題材とした作品で,プレイヤーは探索者となり,呪われた博物館で起きる怪奇事件を解決しつつ,邪神の復活を食い止めることになる。
- キーワード:
- ANALOG
- 連載
- 編集部:YamaChan
- 孤独のボドゲ
俺のコラボカフェ:Menu 001 「ファイナルファンタジーVI」でセリスがシドに食べさせた魚料理
毎月第4土曜日に更新予定の新連載「俺のコラボカフェ」は,現役シェフである大西哲也氏が,さまざまなゲームと勝手にコラボし,そのゲームからイメージした料理のレシピを紹介するというコーナーだ。第1回のテーマは「ファイナルファンタジーVI」で,セリスがシドに食べさせた魚料理に挑戦します。
eスポーツの数字の話 Round00:まずは自己紹介から
eスポーツ業界でアナリスト・プロデューサーとして活動している但木一真氏が,eスポーツにまつわる“数字”のお話をする新連載「eスポーツの数字の話」。スポンサーや会社を説得するには,具体的で説得力のある“数字”が不可欠です。どうやって数字を集め,説得力を持たせるのか。但木氏が“虎の巻”を明かします。
- キーワード:
- 連載
- OTHERS
- eスポーツ
- ライター:但木一真
- eスポーツの数字の話
突然,心臓を握らされたことがありますか? 山中拓也の眠れぬ夜はゲームのせい 第1夜:「シンゾウアプリ」はすべてが罠
「Caligula -カリギュラ-」シリーズや「WORK×WORK」でおなじみのゲームクリエイター・山中拓也氏の連載がスタート。夜も眠れなくなるほどに心を奪われたゲームやアニメ,はたまたハロプロへの想いを語ってもらう連載になるようだが,今回の相手はどうやら“くせ者”の予感……?
【新連載】友野 詳の「異世界Role-Players」 第1回:エルフ〜その種族は耳と寿命が長い
グループSNEの友野 詳氏による新連載「異世界Role-Players」がスタートした。ゲームに漫画はもちろん,小説や映像作品に登場したファンジー世界からさまざまな異種族を紹介し,ロールプレイの参考にしてもらおうというこの連載。栄えある第1回は,誰もが一度は憧れる種族,エルフを取り上げる。
「週刊プロゲーマーファイル」File.001:Tredsred選手【ハースストーン】
「週刊プロゲーマーファイル」では,幅広いジャンルで活躍するプロゲーマーを毎週一人ずつ取り上げ,プロフィールを紹介していきます。今週取り上げるのは「ハースストーン」(PC / Android / iOS)のプロシーンで活躍するTredsred選手です。
年末年始にみんなで遊べる爆弾解体ゲームが50%オフの800円に! 「今週のすべり込みセール情報」
セール終了間際のタイトルから,名作や特にお買い得なタイトルを厳選して紹介する連載「今週のすべり込みセール情報」。どのストアもホリデーセールという感じの今週は,年末年始にみんなで遊べる爆弾解体ゲームなどをピックアップしています!
- キーワード:
- セール情報
- 今週のすべり込みセール情報
- 連載
- PC
- PS4
- Xbox One
- Nintendo Switch
- 編集部:荒井陽介
では,月間ランキングに移りましょう。世界で発生したテロや災害などの愉快とは言えない話題は控えめにしつつ,世間の動きにも触れていますので,記憶の定着に役立ててください。
月間ランキング
というわけでさっそく,元日に燃え上がったやる気が正月ボケであっさり鎮火した1月です。
この月は,中国の無人探査機が世界で初めて月の裏側への着陸に成功したり,相撲の稀勢の里関が引退したり,アイドルグループ「嵐」が2020年末での活動休止を発表したりしました。第46回アングレーム国際マンガ祭で高橋留美子さんがグランプリに選出されたりもしましたね。これを機にらんま1/2の新作格ゲーを……だめか。
ゲーム業界では,BungieがActivisionとの契約を解消(関連記事),任天堂が「メトロイドプライム4」開発体制のリセットを発表(関連記事),Epic GamesとDeep Silverが「メトロ エクソダス」のPC版をEpic Gamesストア専用(※正確には時限独占)のタイトルとしてリリースすると発表(関連記事)みたいなことがありましたか。
Epic Gamesストア(リンク)は2018年末にオープンしたわけですが,前述のメトロ エクソダスの件を始めとして「時限独占タイトル」にちなんだ多くの話題も振りまきましたね。そのあたりについては,GamesIndustry.biz Japan Editionに掲載した「2019年を振り返る:Epicの独占プッシュは醜悪さをもたらす」という(ものすごいタイトルの)記事でおさらいしておきましょう。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのCES 2019記事一覧
4GamerのJAEPO2019記事一覧
「February」はローマ神話のフェブルウス(Februus)をまつる祭りから取ったものだとWikipediaに書いてある2月です。
世間では,探査機「はやぶさ2」が小惑星「りゅうぐう」への着陸に成功,火星探査車・オポチュニティの運用が終了(ちょっと寂しい),我らが「ドロリッチ」の3月の生産終了が発表(かなり寂しい),けやき坂46が日向坂46に改名,みたいなことがありました。
ゲーム業界では,“レジー”の愛称でお馴染みのレジナルド・フィサメィ(Reginald Fils-Aimé)氏がNintendo of Americaの退社を発表(関連記事),SIEの社長兼CEOに当時副社長だったジム・ライアン氏が就任(関連記事),プラチナゲームズが「GRANBLUE FANTASY Relink」の開発契約終了を発表(関連記事)などがありましたかね。
第1位にランクインした「Apex Legends」(PC / PS4 / Xbox One)のすさまじいスタートダッシュは記憶に新しいところでしょう。本作は,TGA 2019で「Best Multiplayer Game」を受賞しました(関連記事)。参考までに,これを書いている早朝5:00頃,なにげなくTwitchをひらくと,シューターカテゴリでは「フォートナイト」「コール オブ デューティ モダン・ウォーフェア」「Counter-Strike: Global Offensive」「Escape From Tarkov」「PLAYERUNKNOWN'S BATTLEGROUNDS」に続いて6番目に視聴者数の多いゲームでした。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのEVO Japan 2019記事一覧
オトナになると「期末」な印象が強くなる3月。
この月は,Googleが円周率を約31兆4000億桁まで計算し世界記録を9兆桁更新,イチロー選手が現役引退を発表,麻薬取締法違反容疑でピエール瀧さんが逮捕(え!?)といったことがありました。ピエール瀧さんが羽村京平を演じた「JUDGE EYES:死神の遺言」は一時的な販売自粛を経て,キャラクターのモデルと音声を差し替えたうえで7月に販売が再開されたんですよね(関連記事)。
ゲーム業界では,VivendiがUbisoft Entertainmentの保有全株式を売却(関連記事),GeForce NOWのワイヤレスVR&AR対応とソフトバンクによるRTXクラウドゲームサーバーの国内展開が発表(関連記事),ソニーの平井一夫会長が退任(関連記事),Electronic Artsが日本オフィスの閉鎖を発表(関連記事)あたりが目立ったでしょうか。そうそう,GoogleのStadiaが発表された(関連記事)のも3月でした。
ランキングには,3月22日に発売となった「SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE」(PC / PS4 / Xbox One)の名前がよく出ています。TGA 2019では,大賞にあたる「Game of the Year」を獲得(関連記事)したんですよね。そういえば本稿執筆時点で,SteamとPS Store,Microsoftストアにてセール中です。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのGDC 2019記事一覧
4GamerのAnimeJapan 2019記事一覧
毎年「4Gamerはエイプリルフールのノリが悪い」ことがバレる4月です。今年は誰も気づかなかっ……あ,バレてましたか。まあ,平成最後のバレだった,ということで。
えー世間では,パリのノートルダム大聖堂で火災が発生,新元号が「令和」に決まる,当時の天皇陛下・明仁さまがご退位,といったことがありました。次世代の高速通信規格「5G」に対応した携帯通信向けサービスがアメリカと韓国で始まったのも4月でしたか。日本でも春ぐらいから始まるんですよねたしか。そういえば,史上で初めて,ブラックホールの撮影が成功したと発表されたのもこの月でした。興奮しましたな。
ゲーム業界の話題としては,中国政府が事実上中止していたゲームの認可プロセスを再開(関連記事),欧州委員会がValveとパブリッシャ5社に対してSteamの地域ブロック中止を求める意見書を提出(関連記事),任天堂が中国でのSwitch発売に向けたテンセントとの取り組みを正式に発表(関連記事)といったことがありました。このあたりはインパクトが強かったので,覚えているゲーマーは多いんじゃないでしょうか。
ランキングで第5位に入った,「ドラゴンクエスト」「ファイナルファンタジー」のナンバリング作品をまとめた記事は便利でしたね。ただあれから,たとえば「FINAL FANTASY VIII」のリマスター版が各コンシューマ機でリリース(関連記事)されたりとマルチプラットフォーム展開は進んでいるので,どこかのタイミングで更新しなきゃ,みたいな。
そうそう,1年の振り返りついでに,年表とコラムでゲームの30年間を振り返る「平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る」を読んでおくのも一興ですよ。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのNexon Developers Conference 19記事一覧
【第6位】 ★×102
スマホ向けゲーム「BTS WORLD」,事前登録受付が本日スタート
光り輝くゴールデンウィークの5月です。少しずつ記憶が鮮明になってきました。うそですが。
5月といえば,天皇陛下が即位され令和がドカンと始まった月ですね。そのほか,堀江貴文さんがスタートさせたインターステラテクノロジズが小型観測ロケット「MOMO」3号機の打ち上げに成功,2020年東京五輪のチケット抽選申込受付が始まる,といったこともありました。
ゲーム業界では,ソニーとMicrosoftがクラウドベースのゲームとAIで提携(関連記事),Googleのゲーマー向け動画配信アプリ「YouTube Gaming」のサポートが終了(関連記事),いわゆる「『マリカー』訴訟」で知的財産高等裁判所が任天堂の主張を認める(関連記事)などがありましたか。世界保健機関(WHO)がゲーム障害を新たな国際疾病分類として認定したのもこの月です。
そのほかに5月は,「EA Access」のPS4での展開や,「Xbox Game Pass」のPCでの展開,PS Plusの利用料金値上げが発表されるなど,サブスクリプションサービス関連の話題が多かった気がします。そろそろなんらかの形で整理しないと,サブスクによる月々の負担が笑えなくなってきたという人は多いんじゃないでしょうか。まあ,筆者のことですが。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのCOMPUTEX TAIPEI 2019記事一覧
【第3位】 ★×122
ドラクエの新作は位置情報ゲーム! スマホアプリ「ドラゴンクエストウォーク」が発表に
1年の,そして本稿の折り返し地点といえる6月。
世間では,将棋の羽生善治九段が歴代単独1位となる通算1434勝を達成,陸上のサニブラウン・ハキーム選手が100mで日本新の9秒97を出す,バスケットボールの八村 塁選手がNBAドラフト会議の1巡目でウィザーズから指名, ロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平選手がサイクル安打を達成,といったところでしょうか。あれ,ほとんどスポーツになっちゃいました。
ゲーム業界では,コロプラの従業員がセールスランキングの操作を目的に取引先へ課金(というか決済)を依頼(関連記事),ネクソン創業者がNXCの株式売却計画を中止と韓国紙が報じる(関連記事),Microsoftと任天堂,SIEが共同で米国政府に陳情書を提出(関連記事)などがありました。なんの陳情書? あれです,いわゆる米中貿易戦争のまっ最中だがゲーム機も対象とした追加関税引は困る,というやつです。詳しい内容については連載「奥谷海人のAccess Accepted」の第613回が参考になるでしょう。
さて6月といえばE3という一大イベントがある月でして,ランキングを見ると分かるとおりもちろん今年もE3 2019がありました。出展されたタイトルの中から優れた作品を選出するGame Critics Awards: Best of E3 2019では,「FINAL FANTASY VII REMAKE」が大賞にあたる「Best of Show」を獲得しております(関連記事)。4年連続で,日本生まれのタイトルが受賞したんですな。
ちなみに今年はSIEが出展を見送りまして(関連記事),カンファレンスもありませんでした。EAやActivision Blizzardに続く不参加となりましたが,さて来年はどうなるのでしょうか。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのBitSummit記事一覧
4GamerのE3 2019記事一覧
電話口や会議で「ナナガツ」と発音することで「分かってる感」を演出できる7月です。
この月は,政府が韓国に向けた半導体材料の輸出管理を強化すると発表しまして,これはいまだ続いております。そのほか,吉本興業のいわゆる“闇営業”問題,あとは京都アニメーションの悲しい事件などがありましたね……。
ゲーム業界では,中国大手10社が「ゲームにおける年齢制限」のドラフト案を公開(関連記事),「ポケモンGO」(iOS / Android。原題:Pokémon GO)がスポーツ庁によるSport in Lifeの認定第1号になる(関連記事),テンセントとポケモンによる新作タイトルの共同開発が明らかになる(関連記事)といった出来事がありました。そういえば,北海道の利尻町が昆布干しのバイトを疑似体験できる求人サイトでちょっとしたゲームを公開(関連記事)したのも7月でしたか。来年もなにかありますかねえ。
えーこの7月に,PS4の累計販売台数が1億台を突破したことが明らかになりました(関連記事)。ソニーのゲーム機として歴代1位となっているPS2にはまだおよびませんが,4年8か月での1億台突破は据え置き型のコンシューマ機として史上最速だそうで。うへー。
塾の英語の先生が「8月はな……王がスト(ライキ)と覚えるんや!(ドヤァァァ!)」と言っていた気がする8月です。
世間では,ゴルフの渋野日向子選手が全英女子オープンで優勝,小泉進次郎衆院議員とフリーアナウンサーの滝川クリステルさんが結婚することを発表,韓国政府が日本との軍事情報包括保護協定「GSOMIA」を破棄すると発表,などがありましたか。渋野選手は見てるこっちを自然に「にこーっ」とさせちゃうところがすごいですよね。こういう人を本当のスーパースターと呼ぶのでしょう。
ほいでゲーム業界では,立命館大学ゲーム研究センターが,所蔵するゲームと関連資料のオンライン目録を公開(関連記事),TOPANGAなどが中心となるGaming Community Networkが設立(関連記事),TYPE-MOONが新たなゲームの開発を目的とした新スタジオを設立(関連記事),などがありましたかね。
そういえば8月に,「小説ドラゴンクエストV」の著者,久美沙織氏が,映画・ドラゴンクエスト ユア・ストーリーの製作委員会を提訴するという出来事がありましたね(関連記事)。そのあとはどうなったのかな? と思っていたら12月に久美氏が,これまでの民事訴訟に加え,刑事告訴も行ったことを明らかにしました(関連記事)。この問題はどのように決着するんでしょうか……。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのEVO2019記事一覧
4GamerのChinaJoy 2019記事一覧
4Gamerのgamescom 2019記事一覧
キンモクセイが香ったり香らなかったりする9月です。
えー世間では,第4次安倍再改造内閣が発足,ソフトバンクグループ傘下のヤフーがZOZOTOWNのZOZOを買収,ラグビーのワールドカップで日本代表が大活躍,将棋の里見香奈さんが史上初の女流六冠になる,東京テレメッセージが国内で唯一となったポケットベルのサービスを終了,といったことがありました。ねえそこの若い人,ポケベル,知ってます?
一方ゲーム業界では,日本ゲーム文化振興財団が「ゲームクリエイター助成制度」による支援希望者を募集(関連記事),Apple定額制ゲームサービス「Apple Arcade」が開始(関連記事),カプコンとコーエーテクモゲームスの特許侵害訴訟が決着(関連記事)といったあたりが目立ちましたかね。携帯専用SwitchことNintendo Switch Liteが発売となったのもこの月です。
そして9月といえば,東京ゲームショウですな。今年の東京ゲームショウ2019には,会期4日間で26万2076人が訪れました(関連記事)。昨年から3万6000人ぐらい減少,という形となります。
なお日本ゲーム大賞2019の年間作品部門で大賞を獲得したのは,「大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL」でした。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのCEDEC 2019記事一覧
4Gamerの東京ゲームショウ2019記事一覧
4GamerのUnite Tokyo 2019記事一覧
【第1位】 ★×326
「プレイステーション 5」が正式に発表。2020年の年末商戦期に発売へ
筆者と滝クリの誕生月である10月です。滝川クリステルさんご結婚おめでとうございます。でも今年も書いちゃいました。
えーこの月は,なんだかんだで消費税率が10%にアップ(えー),吉野 彰旭化成名誉フェローのノーベル化学賞受賞が決まる,2020年東京五輪のマラソンを札幌で開催するみたいな話が出る,天皇陛下の即位の礼の中心儀式である「即位礼正殿の儀」が行われる,といったことがありました。あの首里城が火災に見舞われたのも10月でしたか。
ゲーム業界では,「ハンゲーム」が新名称「ハンゲ」(hange)となって始動(関連記事),SIEの盛田 厚氏が取締役を退任し(関連記事),ワールドワイド・スタジオのチェアマンだったShawn Layden(ショーン・レーデン)氏も退任(関連記事),マリオの生みの親である任天堂・宮本 茂氏がゲーム業界で初めて文化功労者に選出(関連記事),といったことがありました。
メイントピックは,やはりPS5でしょうね。2020年の年末商戦期に投入となっているので,来年の今頃は手元にある,ということでしょう。
この月に開催された主なイベント:
4Gamerの「SPIEL’19」記事一覧
【第8位】 ★×73
スマホの「モンスターファーム」をあそびました。すごいたのしかったでした
よーしだいぶ記憶が戻ってきました! 手遅れでしょうか。11月です。
世間的な話題としては,天皇陛下の即位に伴うパレード「祝賀御列の儀」が行われる,「桜を見る会」で持ち上がった問題が盛り上がる,沢尻エリカ容疑者(当時)が合成麻薬MDMAの所持で逮捕される,野球の第2回プレミア12で日本が優勝,GSOMIA延長,ローマ・カトリック教会のフランシスコ教皇が来日,みたいなことがありました。
ゲーム業界では,中国政府が未成年者に対するオンラインゲームサービスの提供指針を発表(関連記事),「全国高等学校eスポーツ連盟」(JHSEF)が設立される(関連記事),Stadiaが海外でローンチ(関連記事),任天堂の直営オフィシャルショップ「Nintendo TOKYO」が渋谷PARCOにオープン(関連記事),などが目立ったでしょうか。
そういえば11月は,小島秀夫監督の新作「DEATH STRANDING」が発売となったほか,BlizzCon 2019でハック&スラッシュ型RPGの金字塔「ディアブロ」の新作「ディアブロ IV」(PC / PS4 / Xbox One)が発表されました(関連記事)。
ちなみに公式Twitterアカウント(リンク)のプロフィールに書いたとおり,4Gamerは,ディアブロ(初代)で知り合った2人が趣味で更新し続けていたらいつの間にか大きくなっていたという,アットホーム感丸出しのメディアであります。“IV”も頑張って追いかけていきたいなと。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのG-Star 2019記事一覧
【第9位】 ★×68
人気漫画「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のゲーム化が発表
グランドフィナーレが近づいてまいりました。12月です。
世間では,いわゆる「ながら運転」の厳罰化,2019ユーキャン新語・流行語大賞の年間大賞に「ONE TEAM」が選出,政府が出した2020年度予算案で一般会計の総額が102兆6580億円になってこりゃ過去最大! ワオ! みたいなことがありました。
ゲーム業界では,「リーグ・オブ・レジェンド」のRiot Gamesが“LoLユニバースの新作開発を促進するための新レーベル「Riot Forge」を発表(関連記事),セガゲームスがセガ・インタラクティブを吸収する形で合併し,名称変更で「セガ」へ(関連記事),あとはやっぱり,Xbox Series Xの発表(関連記事)が大きなトピックでしたかね。
ランキングの第9位には,スクウェア・エニックスが「ドラゴンクエスト ダイの大冒険」のゲームを作っちゃうぞという記事がランクインしております(関連記事)。週刊少年ジャンプでの連載は1989年から1996年だったわけですから,えーと,えーと,連載終了から約23年ということになりますか。ジャンルもプラットフォームもまだ分からないんですよね。「とりあえず自分の手でアバンストラッシュが出せればいいや」という気分ですが,今後のお楽しみ案件としてしっかりとマークしておきましょう。
この月に開催された主なイベント:
4GamerのThe Game Awards 2019記事一覧
以上,月間ランキングでした。
では最後に,はてなブックマークとTwitterで反響の多かった記事もさらっと確認してみましょう。例年通り,ここまでですでに長くなっちゃいましたので,本当にさらっといきますよ。
はてなブックマークランキング
【第1位】 944users
平成ゲーム史まとめ。30年間を年表とコラムで振り返る 【第6位】 324users
クソゲーだから,覚悟のうえで買ってほしい――「moon」移植版配信開始記念,木村祥朗氏&西 健一氏インタビュー 【第8位】 300users
メガドライブ版「ダライアス」は,なぜ「メガドライブミニ」に収録されたのか。キーマン4人にインタビュー 【第10位】 280users
[TGS 2019]対魔忍が3Dで動く――誰でも対魔忍になれる,対魔忍の新作「アクション対魔忍」が健全に見参! 【第14位】 236users
ArmがHuaweiおよび子会社との契約やサポートを停止? 英BBCが報じる 【第15位】 229users
「アトリエ」シリーズ19作品を一気にプレイ。本日発売「ネルケと伝説の錬金術士たち」に至るまでの歴史を振り返ってみた 【第18位】 214users
今あるHDMIケーブルは「HDMI 2.1」で使えない? 新規格における違いをアピールするHDMIライセンス団体 【第19位】 195users
植松伸夫氏に聞いた“これまで”と“これから”。長期休養をしたことで見えてきた,本当にやりたいこととは? 【第20位】 178users
「風来のシレン」の新作か。スパイク・チュンソフトが“ダンジョンRPG”を近日中に発売すると発表
というわけで,こちらがはてなブックマークでたくさんブックマークされた記事のランキングとなります。
第1位は,平成の終わりに合わせて4月30日に掲載した平成ゲーム史まとめでして,これは年表とコラムでゲームの30年間を振り返るというおそろしい記事。具体的には平成元年1月(1989年)から31年(2019年)4月までを振り返っています。担当した副編集長・noguchiは記事作成後に「平成なんか大嫌い」といって消息不明になりましたが,編集長によってさりげなく埋め込まれていたマイクロチップで居場所がばれて,無事,編集部に戻ってきました。
なにはともあれ大ボリュームなので,お正月の時間つぶしにもぴったりですよ。楽しんでください。
Twitterランキング
ほいでこちらがTwitterランキングです。例年と同様に,Twitter Analyticsで確認できる「エンゲージメント」の数値を基にした順位ですね。速報ツイートについては関連した記事を,同じ記事のリンクを貼った複数のツイートについては最もエンゲージメントの高かったツイートにリンクのあった記事を,それぞれ採用しています。それもあって,リツイートされまくっているPS5の記事でもこの位置なのです。
一般記事編とはなんぞやという話ですが,Twitterでのエンゲージメントに関しては「4Gamer女子部(仮)」の記事が無双してしまうんですよね。ありがたいことに。というわけで,今回は女子部記事編を切り出してみました。
一般記事編の第1位は,コロプラの従業員がセールスランキングの操作を目的に取引先へ課金を,というか決済することを依頼というやつでして,これは6月に掲載した記事ですね。同社はこれ受け,第三者を含めた調査委員会を設立しました。そして約2か月後の8月に,関係者の処分や再発防止措置などを含め,同委員会による調査報告結果が公表されています(関連記事)。
なんというか,2020年はこういう記事がないといいな,という気分です。
そしてこちらが女子部記事編。
第1位は,JVCケンウッド・ビクターエンタテインメントが発足したビクターエンタテインメント・ゲームズによるスマホアプリ「THE KING OF FIGHTERS for GIRLS」(iOS / Android)の記事となりました。もちろん乙女向けのプロジェクトで,KOFファイターとの恋愛を楽しめるというタイトルですな。
本作はめでたく11月にリリースされたのですが,2019年12月13日をもって,アプリ内のイベントおよびガチャの新規更新が一時停止となりました(関連記事)。これは「快適なプレイ環境」をプレイヤーに届けるためのものでして,サービスの停止や終了ではなく,引き続きアプリはプレイ可能です。遊びながら,2020年1月初旬予定の新規更新再開を楽しみに待ちましょう,ということで。
令和はもう2年に! しかも2020年はオリンピックイヤー!
最後なので勢いを出してみました。
でもまあ本当にオリンピックイヤーでして,「AKIRA」大好きっ子の筆者なんかは荒れ果てた東京をバイクで爆走したい気分になったりもします。でも幸か不幸か(というか幸ですが)東京は健在なので,年末年始はおとなしくゲームをしようかなと。DEATH STRANDINGの続きか,リメイク版の発売に向けてFFVIIの復習か,それともPS Vitaを引っ張り出してきて「カルネージハート エクサ」か。いきなりサービスが始まった「ポケモンタワーバトル」(関連記事)に真剣に取り組んでみるのもありかもしれません。こりゃ忙しいぞ。
というわけで,はい! 以上!
――2020年の4Gamerは1月6日(月)より通常更新となります。
本年も4Gamerをご愛読いただき,誠にありがとうございました。
4Gamerは2020年も,ゲーム業界がさらに賑わい,読者のみなさまのゲームライフをさらに充実させられる記事をお届けできるよう,編集部一同,全力を尽くしてまいります。引き続き,よろしくお願いいたします。
みなさまも,良いお年をお迎えくださいませ。
年末年始のおすすめ特集記事
4Gamer恒例企画,ゲーム業界著名人コメント集。157人が振り返る2019年と,2020年に向けた思い
本日(2019年12月28日)は4Gamerの年内最終更新日。恒例となっているゲーム業界著名人の年末コメント集企画を今年もお届けしよう。読者のみなさんも一緒に,2019年を振り返りつつ,次世代ゲーム機が登場するという2020年への期待に胸を膨らませてほしい。
上田文人とJenova Chenが語る,アートと制作の苦悩,そして「ゲームを作る」ということ――イメージか,ロジックか
「ICO」「ワンダと巨像」「Flowery」「風ノ旅ビト」……どれもアーティスティックな作品であり,美しく儚い世界観があり,そのどれもが,コンピュータゲームというエンタメの中ではやや特殊な立ち位置にある。それらを作った,2人の偉大なゲームデザイナーは,いつもどんなことを考えながら創作活動をしているのだろうか。
「ペルソナ5」から「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」までの3年で取り組んだシリーズの挑戦とは。ペルソナチームの和田和久氏と伊東大輝氏,デザイナーの副島成記氏に話を聞いた
「ペルソナ5」発売の2016年から「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」発売となった2019年まで,これまでにないペースで作品を制作してきたペルソナチーム。「P5」の“完全版”発売というひとつの区切りのタイミングで,ペルソナチームの和田和久氏と伊東大輝氏,アートワークチームの副島成記氏に,3年間の挑戦や「ペルソナ」への思いを語ってもらった。
- キーワード:
- PS4:ペルソナ5 ザ・ロイヤル
- RPG
- CERO C:15歳以上対象
- アトラス
- プレイ人数:1人
- 学園物
- PS4:ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ
- Nintendo Switch:ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ
- Nintendo Switch
- アクション
- コーエーテクモゲームス
- ホラー/オカルト
- 日本
- 3DS:ペルソナQ2 ニュー シネマ ラビリンス
- 3DS
- CERO B:12歳以上対象
- PS4:ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト
- PS Vita:ペルソナ3 ダンシング・ムーンナイト
- リズム/ダンス
- PS4:ペルソナ5 ダンシング・スターナイト
- PS Vita:ペルソナ5 ダンシング・スターナイト
- PS Vita
- PS4:ペルソナ5
- PS4
- PS3:ペルソナ5
- PS3
- インタビュー
- 編集部:Junpoco
- カメラマン:増田雄介
ゲーム界をジワジワと侵食する「SCP Foundation」とは? ゲーム関連SCPオブジェクト&SCP Foundation関連ゲームを特集してみる
2008年にアメリカでスタートした,ホラー&SFテイストによるシェアワールド型の共同創作プロジェクト「SCP Foundation」。その影響を受けたゲームも多く,2020年にはおそらく初の家庭用タイトルとなる「ANNO Mutationem」が発売予定となっているSCP Foundationの概要と,主だったゲームを特集として紹介しよう。
「リングフィット アドベンチャー」は,“ゲームへの熱量が己の肉体を作り上げる”トレーニングツールだ。ゲーマーだからこそ継続できる運動のポイントをまとめてみた
誰でも気軽に運動とゲームが楽しめる任天堂の「リングフィット アドベンチャー」は,“ゲームへの熱量が己の肉体を作り上げる”トレーニングツールだ。本作を導入してマンネリ気味だった日々の運動が解消された筆者が,ゲーマーだからこそ継続できる運動のポイントをまとめてみた。
ミュージック フロム ゲームワールド:特別企画 ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2019年この1枚
2019年最後の「ミュージック フロム ゲームワールド」は,年末恒例の特別企画「ゲーム音楽コンポーザーが選ぶ2019年この1枚!」をお届けします。今回は総勢56名のコンポーザーの皆様にご参加いただき,それぞれ印象に残ったサントラを挙げていただきました!
あなたの“推し”から今年一年の感謝を贈る。女性に人気の46タイトルからイラスト&キャラクター129人分のメッセージをお届け
本稿では,日頃から女性に人気のコンテンツを応援しているみなさんに感謝を込めて,46タイトルのキャラクターからのメッセージをお届けします。「薄桜鬼」などの乙女ゲームから,女性人気も高い「アイドルマスター シャイニーカラーズ」,さらには声優プロジェクト「GOALOUS5」まで多彩なラインナップになっているのでお見逃しなく。
- キーワード:
- OTHERS
- Nintendo Switch
- PC
- Nintendo Switch:遙かなる時空の中で7
- iPhone/iPad:ブラックスター -Theater Starless-
- リズム/ダンス
- DONUTS
- 女子にも人気
- Android:ブラックスター -Theater Starless-
- iPhone:学芸大青春 バクステアプリ
- Android:学芸大青春 バクステアプリ
- iPhone:MakeS‐おはよう、私のセイ‐
- Android:MakeS ‐おはよう、私のセイ‐
- iPhone:ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -
- Android:ダンキラ!!! - Boys, be DANCING! -
- iPhone:PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE
- Android:PRINCE OF LEGEND LOVE ROYALE
- :ウインドボーイズ!
- iPhone/iPad:ウインドボーイズ!
- Android:ウインドボーイズ!
- :文豪とアルケミスト
- iPhone:文豪とアルケミスト
- Android:文豪とアルケミスト
- iPhone/iPad:あやかし恋廻り
- Android:あやかし恋廻り
- iPhone:DREAM!ing
- Android:DREAM!ing
- iPhone/iPad:にゃんらぶ〜私の恋の見つけ方〜
- Android:にゃんらぶ〜私の恋の見つけ方〜
- iPhone:Vinculum Hearts 〜アイリス魔法学園〜
- Nintendo Switch:妖かし恋戯曲
- iPhone/iPad:妖かし恋戯曲
- Android:妖かし恋戯曲
- iPhone:THE KING OF FIGHTERS for GIRLS
- Android:THE KING OF FIGHTERS for GIRLS
- iPhone/iPad:千銃士 オフライン版
- Android:千銃士 オフライン版
- iPhone:明治東亰恋伽〜ハヰカラデヱト〜
- Android:明治東亰恋伽〜ハヰカラデヱト〜
- iPhone:WAVE!!〜波乗りボーイズ〜
- Nintendo Switch:幻想マネージュ
- iPhone:魔法使いの約束
- Android:魔法使いの約束
- Nintendo Switch:囚われのパルマ
- iPhone/iPad:囚われのパルマ
- Android:囚われのパルマ
- iPhone/iPad:囚われのパルマ Refrain
- Android:囚われのパルマ Refrain
- Nintendo Switch:Nightshade/百花百狼
- Nintendo Switch:学園CLUB〜放課後のヒミツ〜
- iPhone:学園CLUB〜放課後のヒミツ〜
- Android:学園CLUB〜放課後のヒミツ〜
- Nintendo Switch:帝國カレイド-万華の革命-
- iPhone/iPad:帝國カレイド-万華の革命-
- Android:帝國カレイド-万華の革命-
- :VitaminZ Revolution
- iPhone/Android/PC:アイドルマスター SideM
- iPhone:アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!
- Android:アイドルマスター SideM LIVE ON ST@GE!
- iPhone:アイドルマスター シャイニーカラーズ(アプリ版)
- Android:アイドルマスター シャイニーカラーズ(アプリ版)
- iPhone:Readyyy!
- Android:Readyyy!
- iPhone:恋とプロデューサー 〜EVOL×LOVE〜
- Android:恋とプロデューサー 〜EVOL×LOVE〜
- iPhone:ミラクルニキ
- Android:ミラクルニキ
- iPhone:夢王国と眠れる100人の王子様
- Android:夢王国と眠れる100人の王子様
- iPhone:星鳴エコーズ
- Android:星鳴エコーズ
- iPhone:快感♥フレーズCLIMAX
- Android:快感♥フレーズCLIMAX
- iPhone:パレットパレード
- Android:パレットパレード
- 編集部:さがさん
- ライター:本丸猫左衛門
- 声優
- 企画記事
- Nintendo Switch//:ニンテンドーeショップ
- iPhone:イケメン戦国◆時をかける恋
- Android:イケメン戦国◆時をかける恋
- :イケメン戦国◆時をかける恋
- iPhone/iPad:幕末Rock 極魂
- iPad
- iPhone
- Android:幕末Rock 極魂
- Android
- Nintendo Switch:私立ベルばら学園 〜ベルサイユのばらRe*imagination〜
- Nintendo Switch:蛇香のライラ 〜Trap of MUSK〜
- Nintendo Switch:片恋いコントラスト ―collection of branch―
- Nintendo Switch:Tlicolity Eyes -twinkle showtime-
- Nintendo Switch:華ヤカ哉、我ガ一族 モダンノスタルジィ for Nintendo Switch
- Nintendo Switch:華ヤカ哉、我ガ一族 幻燈ノスタルジィ for Nintendo Switch
- Nintendo Switch:ピオフィオーレの晩鐘 -ricordo-
- Nintendo Switch:ピオフィオーレの晩鐘 -Episodio1926-
- :ピオフィオーレの晩鐘
- Nintendo Switch:薄桜鬼 真改 月影ノ抄
- Nintendo Switch:CLOCK ZERO 〜終焉の一秒〜 Devote
- Nintendo Switch:幻奏喫茶アンシャンテ
- 女性向け
- Nintendo Switch:囚われのパルマ Refrain
- この記事のURL: