週刊Steam広場 第33号：リマスター版「Risk of Rain」や，悪の経営シム「ダンジョンズ 4」が発売に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

Risk of Rain Returns

　2013年に発売された「Risk of Rain」のリマスター版。未知の惑星を舞台に，プレイヤーは難破船の生存者として，モンスターが迫り来る横スクロール型のステージでサバイバルを繰り広げる。時間経過で難度が上昇するシステムが特徴的で，取捨選択の必要がないルートシステムにより，装備を拾った分だけキャラクターが強化されていく。また，マルチプレイや操作性の改善をはじめ，さまざまなシステムの見直しも行われている。

Call of Duty: Modern Warfare III

　2022年に発売されたFPS「Call of Duty: Modern Warfare II」の続編となるタイトル。ジョン・プライス大尉とタスクフォース141は，シリーズ史上もっとも冷酷で悪名高い宿敵「ウラジミール・マカロフ」との戦いに再び挑むことになる。Call of Dutyシリーズのゾンビモード史上最大のマップがオープンワールドとして用意される，「Modern Warfare ゾンビ」も見どころの1つだ。

Racine

　自動で戦う主人公をカードで支援する，リアルタイム型のローグライトカードゲーム。プレイヤーは，主人公のステータスを強化するものから，体力を即座に回復するものまで，多彩な効果を持つカードを駆使して強敵を撃退していく。ヌルヌル動くドットアートや，和のテイストを感じさせるBGMも見どころの1つだ。

Stronghold: Definitive Edition

　RTS「ストロングホールド」のグラフィックスやサウンドをリマスターした作品。プレイヤーは，戦乱の続く中世イングランドを舞台に，強大な城を築いたり，軍団を育成したりして，領土を拡大していく。オリジナル版と同じ，26のミッションで構成される2つのクラシックキャンペーンに加えて，Simon Bradbury氏とEric Ouellette氏がデザインした新たなシナリオキャンペーンも収録されている。

Roboquest

　ローグライトのメカニクスを採用したステージ攻略型のFPS。敵がロボットの「Gunfire Reborn」と言えば伝わる人には分かりやすいだろう。プレイヤーは武装したロボット「ガーディアン」になり，キャラクターをカスタマイズして，敵と銃撃戦を繰り広げていく。2024年1月下旬に最初の大型アップデートが予定されており，プレイヤーのフィードバックやデータに応じて，大規模なバランス改善が実施されるそうだ。

龍が如く7外伝 名を消した男

　「龍が如く7 光と闇の行方」のスピンオフタイトルで，桐生一馬の視点から「龍が如く6 命の詩。」以降の物語が描かれる。戦闘は従来のアクション形式で，今作の桐生一馬は「応龍」と「エージェント」という2つの異なったバトルスタイルを切り替えて戦うことになる。ほかにも，実写映像を採用した「キャバクラ」や，さまざまなルールの中で戦う「闘技場」といったサイドコンテンツも豊富に用意されているそうだ。

Cuisineer

　レストラン経営とダンジョン探索要素を組み合わせたアクションRPG。プレイヤーは，若き冒険家の「ポム」を操作して両親のレストランを立て直していく。世界各国の100種類以上のレシピがゲーム内に存在し，調理する素材は，緑の遺跡や凍てつくフィヨルドなど，訪れるたびに変化するダンジョンで入手できるという。

ダンジョンズ 4

　“絶対悪”ことダークロードが，さまざまな種族のクリーチャーを率いて英雄たちと戦い，地上世界の征服を目指す“ダンジョン運営RTS”。パロディ満載の20話で構成されたキャンペーンや，フリーモードが用意されている。また，オンラインマルチプレイにも対応しており，地下と地上で作業を分担するといった協力プレイが楽しめるようだ。

Polylithic

　ローポリゴンのグラフィックスが特徴のシミュレーションゲーム。プレイヤーは，謎の病気に悩まされている小さな村の若いリーダーとして，周囲を探索して資源を手に入れ，さまざまなアイテムを作成し，狩りに出て食料を集めることになる。探索の途中で過去の遺跡を発見するなど，物語を深掘りしていくような要素も用意されているようだ。

Football Manager 2024

　「Football Manager」シリーズの最新作。地元のセミプロチームから世界有数の名門クラブまで，全権監督となったプレイヤーが，チームのさらなる発展を目指していくという内容のサッカーシミュレーションゲームだ。2004年から続くシリーズ作品の中では初の日本語対応となり，この日を待ちわびていた人も多いはず。ちなみに，PS5とSwitch向けのパッケージ版も用意されており，2024年1月12月の発売を予定しているとのこと。

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Gray Zone Warfare

　「Shadowgun」「Dead Trigger」といったスマートフォン向けのシューティングゲームを開発したMADFINGER Gamesが手がける，オープンワールドタイプのタクティカルFPS。Epic Gamesのゲームエンジン「Unreal Engine 5」を採用しており，リアリティを最大限に追求したグラフィックスが見どころの1つとなっている。リリース時期は2024年内を予定しており，日本語ローカライズも予定されているそうだ。

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