企画記事
大みそか&お正月のゆるっと企画。人はなぜゲームを積んじゃうのか,そして「年末年始にやるぞ」と意気込むもそれができないのかを話し合った話
食べて遊んでごろごろして。なんか年齢とか社会的立場とか,そういうものによってそんな年末年始の過ごし方がぜいたくに感じちゃうのが大人というもの。筆者もそんなお年ごろ(妻子あり)だけど,だけどもやっぱり過ごしたい迎えたい,わくわくな年の暮れ&ニューイヤーを。
そんな楽しい年末年始を過ごすときのオトモ(娯楽)がやっぱりゲーム。このときのために購入したゲームを楽しむという人はもちろん,ゲーマーとなると「今年のゲーム,今年のうちに」という感じで,プレイできていなかったゲーム,いわゆる“積みゲー”を消化しようという人は多いはず。そして毎年そんな気持ちで年末年始を迎えるものの,それが果たせずまた積まれていくということも。
人はなぜそうなるのだろう。調査という名の雑談で,そんな“当たり前だけど意外と話し合ったことない(っぽい)こと”を,4Gamer編集部と営業チーム,イベント事業部などいろいろな人たちと話し合ってみました。
仕事のやりとりの流れやチャットツールのチームチャンネルなどで「聞かせて?」とお願いしたような感じで特別狙ったわけではないけど,今回話に付き合ってくれた人たちの年齢層は20代半ば〜50代と広く,性別や家族構成もさまざま。ゲームメディアの人間といっても人は人(?)。なかには100%ゲームな猛き者もいらっしゃるけど,今回話してくれたメンバーのゲームへのスタンスはいろいろで,読者の皆さんも共感できるのでは? ということでスタートです。
今年なに積んでしまった? どう向き合う? と話していてたどりついた,なんとなくの着地点
会話の入口としてまず聞いたのが,2024年どんなゲームを買った? 遊んだ? という話題。先日のThe Game Award 2024のノミネートをみてもその躍進ぶりが感じられたけど,名前が挙がったのは日本のメーカーのゲームが強いっ。
それも「龍が如く8」「ドラゴンズドグマ 2」「ユニコーンオーバーロード」「FINAL FANTASY VII REBIRTH」「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」「メタファー:リファンタジオ」とRPGがたくさん。しかもぜんぶTGA 2024のなにかにノミネートされているっ。
もう日本とか海外とかいう時代ではないとは思いつつ,やはりなんだかうれしいものがあるなあ(RPGっこなだけになおさら)。
2024年の“GAMES OF THE YEAR”は「アストロボット」が受賞。The Game Awards 2024の各受賞作品が発表に
本日,その年の優れたゲームが表彰されるイベント「The Game Awards 2024」が開催された。各賞の候補に,「黒神話:悟空」や「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」などの人気タイトルが並ぶ中,“GAMES OF THE YEAR”には「アストロボット」が選ばれた。
ごらんのとおりの大作ぞろいという上記のラインナップだけど,「今年の一番だった」という声もあれば「積んだ」の話題にもこれまた名前が挙がるのです。大作となると「よし,たっぷりプレイできる時間を作って取り組むぞ」と思うけど,日常のいろいろな要因でそれができず「長い休みの年末年始に……」となり,そして年末年始は年末年始で時間がなく……というのはけっこうなりがちだなと,あらためて思う次第です。
……あっ,このあたりで「本稿でいう積みゲーとは」を説明しておくと,「パッケージから出していない/(DL版なら)起動すらしていない」という厳格なものではなくもう少しゆるく,少し始めてみたけどそこからぱったり進んでいない……みたいなのも入っています。ゲームのジャンルやボリュームにもよるけど,昨今のRPGだったらオープニングからチュートリアルを兼ねた出だしを1時間くらいとか,そういう感じです。
話を戻しまして,ではなぜ積んだのか。それはやっぱり仕事で忙しかった。大人の一番の理由ですね。もちろん「一日中働かされててェ…」というわけではなく,仕事終わりで「もう疲れちゃって,全然動けなくてェ…」というのが主な理由(のはず)です。
プレイするほど伝わってくる「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」のフトコロの深さ。よりカリモノの楽しさを味わうための知恵と工夫を凝らした遊びかた
「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」の特徴が,いろいろな方法で家具や魔物といったカリモノ使ってゲームを進めていくところ。使い勝手のいいモノだけでもクリアできる間口の広さがあるが,あえてそれをせず“知恵と工夫”を凝らしてさまざまなモノを使うと,本作の遊びの奥深さに触れられるのだ。
あとゲームメディア特有のものとしては,6月にSummer Game Fest,8月にgamescom,そして9月に東京ゲームショウがあり,その期間は予定がぎっしり。海外のイベントだと深夜や早朝にいろいろな発表会があるので,編集者はその速報対応に追われて「生活リズムがめちゃくちゃだ!」となるわけで,その期間に出たゲームを始めるのが出遅れちゃって……という形はあるあるかも。ほかにも単発の発表イベントもちょくちょくあるので,リズムに乗り切れずなんてのもあると思います。
とにかく時間がないという話だと,仕事はもちろん,家の役割や子どものお世話,ほかの趣味などもこれまた定番です。
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ゲームメディア的な仕事の話だと,発売前のプレイレポートや取材を担当して,先に見ちゃった/遊んじゃったというものも。
楽しみにしているゲームを発売前に触れられるというぜいたくな話なのだけど,「期待どおりのいいゲーム! 発売日が楽しみ」なんて言ってたのに,いざ発売されるとなんか寝かしちゃうというパターン。仕事でプレイした区間をまたいちからやることでちょっと億劫になり……みたいな。試遊のレギュレーションでネタバレな記載があるときは,知りたくなくて薄目で確認しちゃうとか(ちゃんと見なきゃダメ)。
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」のシステムは「REMAKE」からどう変わった?“リメイク作の第二編”という特異な作品のブラッシュアップとは
「FINAL FANTASY VII REBIRTH」発売から約3か月が経過した。「FINAL FANTASY VII REMAKE」に続く,“リメイク三部作の第二編”という立ち位置の本作だが,システムはどう変わったのか? なぜ変更されたのかの考察も含め,紹介したい。
「ゲームメディアとか関係なくそれに近いかも?」というのが,体験版で遊んで「これ絶対出たらやる!」ってなったのに,発売されたらなぜかぐずぐずしちゃって始められないというもの。待っているうちに気持ちのピークが過ぎちゃった。楽しみにしすぎて情報集めすぎたり,トレイラーをしすぎちゃったり……などいろいろな理由があります。
[TGS2023]「スナフキン:ムーミン谷のメロディ」インプレッション。“インスピレーション”を集めて音楽を奏でる本作の序盤を世界最速で遊んできた
2023年9月21日から9月24日まで開催されている「東京ゲームショウ2023」のNorwegian Gamesブースで,Hyper Gamesが手掛ける2Dアドベンチャー「スナフキン:ムーミン谷のメロディ」が出展されていた。今回の出展バージョンでは,世界初公開となるチュートリアルのシーンが楽しめた。
またそれに近いかもなのが,「シリーズものの新作に備えて復習のため前作をプレイしたら,いざ新作が出たときぐずぐずしちゃう」こと。
直前に前作をプレイしたことで,「そうそうこれこれ! これの続き,どうなってるんだろう。ワクワク」という気持ちと「違う仕組みのゲームを遊びたくなっちゃった」という気持ちがぶつかり合うような……。なお筆者は,「龍が如く」シリーズで毎回これをやります。そして新作をやって,「もっとすぐやればよかった!」ってなるまでがセット(漫画も新刊が出るたび1巻から読み返したくなる民)。
[プレイレポ]「龍が如く8」のバトルはコマンドRPGともアクションRPGとも違う,唯一無二の感覚だ。ここにしかない濃密な攻防を実現
セガが明日(2024年1月26日)の発売を予定している「龍が如く8」は,春日一番が母親と思われる女性を探して訪れたハワイで,またまた大騒動に巻きこまれるシリーズ最新作。物語の中盤まで進めた段階でのバトルやコンテンツの感触をお伝えしたい。
ダウンロードコンテンツをやる気がなかなか出てきてくれないという話もありました。
「本編をクリアして時間が経ち,なにをするか忘れた」「DLCをまとめて買ったけどキャラ育成が大変で……」「DLCを始めようというそのタイミングで違うゲームの新作が出た(DLCは一度やったゲームのだし……で後回しに)」「初めての冒険感を出すため,DLCに向けて新キャラ作ってまで準備してたのにやらなかった」などがその理由で,一番最後のは筆者の「龍が如く」の話と近いものがあるかも。
[プレイレポ]「ELDEN RING」最新DLCは“もう1つの本編”だ。育成済みのキャラクターで冒険に挑む,真に自由な探索アクションはここにあった
発売日が迫ってきたアクションRPG「ELDEN RING」の大型DLC「ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE」。SNS上で「実質『ELDEN RING 2』じゃん」と噂されるDLCは,ある意味で本編以上の楽しさを味わえる追加コンテンツだった。
このように今は買い切りゲームでもDLCやイベントクエストがあるので,「真剣に遊ぶと普通に1年とか全然遊べるため,新しいゲームを始められない……」という話も出ました。あとリメイクやリマスターものは「買って満足してしまい……」で積まれ気味に。
「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」七英雄の再帰還を迎える前に振り返るシリーズの変遷(ゲームボーイ〜スーパーファミコン時代編)
サガ35周年という記念すべき年にリリースされる「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」は,ある意味でのシリーズの集大成となるであろう作品だ。本作をを迎える前に,サガシリーズの歩みを2回に分けて振り返ってみよう。前編はサガとロマンシング サガのゲームボーイ&スーパーファミコンの時代だ。
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- PS5:ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
- :ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
- CERO C:15歳以上対象
- プレイ人数:1人
- 企画記事
- ライター:高橋祐介
- PC:ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター
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「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」七英雄の再帰還を迎える前に振り返るシリーズの変遷・後編(PlayStationの時代〜現在編)
「ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン」を迎えるためのサガシリーズ振り返り企画(後編)をお届けしよう。「サガ フロンティア」でPlayStationという新天地での開拓を始めたサガは,どのように歩みを進め,尖ったサガの現時点での究極形「エメラルド ビヨンド」&シリーズの入門編にもなりそうなロマサガ2リメイクが誕生する35周年の今(2024年)を迎えるのだろうか?
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- RPG
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- ライター:高橋祐介
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- PC:ロマンシング サガ2 リベンジオブザセブン
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- PC:サガ フロンティア リマスター
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- PS4:ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター
- Nintendo Switch:ロマンシング サガ -ミンストレルソング- リマスター
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- PS Vita:サガ スカーレット グレイス
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- iPhone:サガ スカーレット グレイス 緋色の野望
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そしてオンラインゲームをする人はどうしてもそちらが優先になりがちだということ。「集中してやりたいスタンドアロンなゲームの前後でログイン作業とかすると,なかなか気持ちが切り替わらない」「友人と時間を合わせて遊ぶものだから,ひとりのゲームはあと回しに……」などがその理由。筆者はオンラインゲームをほぼやらないけど,毎日のログインとお知らせチェックとガチャみたいな一連の時間と作業に気持ちがソワソワしちゃってだめなたちなので,それをこなしつつシングルプレイのRPGみたいな重たいゲームができる人はすごいと思う。
そんな流れで「ドラクエ3は終盤で最後までやりたいけど,ポケポケの5連勝がなかなか終わらないし,ゼンゼロのキャラ育成しつつイベント消化したいなぁ。と思ったら友だちからApexの誘いが〜と参加したら,え? IT Takes TwoがPSフリプ?! ポケポケの5連勝が終わったら新パックアプデ。ゼンゼロもアプデ。Apexもシーズンのスプリット後半戦開始……ゲーマー忙しすぎんか?」そんな声もいただきました。アクティブっ。
「学マス」手毬が32万点で評価“SS”になって,美鈴をドン引きさせた話――2024年秋の環境構築“削除編成”を解説!
「学マス」で評価“SS”と,評価点ランキング1位を取ったぞっ! ということで,今回は私がSSを取れた「32万手毬の削除編成」を解説していく。この高みを目指すかどうかはともかく,シンプルな楽しさを見いだせるのでぜひお試しを。
プレイ環境もこれまた影響する部分。「ゲーム機を寝室の32インチTVからリビングの49インチ4KTVにつなぎ替えたところ,遠くからだと文字が見えない。近くに寄ると画面がでかすぎて首や肩が疲れるようになった。据え置き機のゲームを長時間できなくなったのは,これがでかいかもしれない」という無間地獄なお話しも。
[インタビュー]「Pikmin Bloom」3周年。新プロジェクト「『とっておきの京都』ポストカードウォーク」の魅力をNiantic 村井説人氏と長野 剛氏に聞く
スマホ向け位置情報ゲーム「Pikmin Bloom」が,2024年11月1日に日本向けのサービス開始から3周年を迎えた。本稿では,「Pikmin Bloom」の魅力や,「『とっておきの京都』ポストカードウォーク」の見どころを聞いたインタビューをお届けしよう。
思いついても実際にやる人はあまりいない(?),位置情報ゲームの並行プレイ挑戦日記。歩行距離を複数タイトルで効率的に活用できるか?
暖かくなってきて,空気も爽やかなこの季節は,位置情報ゲームのプレイにぴったり。どうせ歩くなら,その歩数や距離を複数のゲームで使えないだろうか……? というわけで,複数の端末を用いた並行プレイにチャレンジしてみることにした。その模様をレポートしよう。
それでいうと筆者は,子どもが生まれてからPCに向かい合ってはもちろん,TVにつないでゲームするのも難しくなってほぼほぼSwitchだったのが,「PlayStation Portal」を導入したことで一変。さらにごろっと寄りかかるのに最適なクッション配置に成功してからは,新作から積みゲーまでまるっと攻略したので,機材の良しあしだけではない,モチベのためにも考えられた“自分に合った環境作り”はこれほんと大事だと思います。
疲労からくるのか,それともゲームへの意欲の低下か……「奥行きの深いゲームの理解,トライ&エラーへの根性というかモチベというかが追い付かなくなってきた」と思うけど,しかし「でもうまいこと時間が取れるタイミングでトリガーを引けると,気がついたら数時間ぶっ通しとかまだある」という話もあり,やっぱりけっきょくあれだよね。あれ。気分……。
ありがたき哉 日本語化:一見地味だが出るべき脳汁はしっかり出る。初期ディアブロ風レトロ画なヴァンサバ「Halls of Torment」をご紹介
俯瞰視点で展開する2Dグラフィフィックスのアクションゲーム「Halls of Torment」が,2024年6月に日本語でも遊べるにようなりました。ありがたき哉。あらゆる方向から迫ってくる大量のモンスターをひたすら撃退していく,いわゆるヴァンサバフォロワーの本作を紹介しましょう。
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- ライター:Gueed
- ありがたき哉 日本語化
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続けてそんな皆さんに,2024年(とそれ以前)に積んでしまったゲームにこの年末年始に挑むのか! どうなんだい? と聞いてみました。
「毎年1本はどうにか……」とか「積みゲーではなく年末年始に遊ぶゲームを買っている」といった声が多いなか,なんとも潔い「年末年始にゲームをやるつもりがかけらもない」という声明(?)が。「地元飲み。年末ぐらいはテレビ番組観たい。ゲーム以外の趣味(マンガ)!」みたいなのが主な理由だそうで,「年末年始ぐらいはゲーム抜きで」なんて発想がなかったので驚きました。
ほかにも「たまったアニメを一気見!」「年末年始は格闘技にプロレス!」みたいないろいろがあります。筆者も,動画配信サービスやテレビの番組表で観たいものをひたすらポチポチし,映画,ドラマ,ドキュメンタリーにバラエティーなどなどを積み積みの日々……。それらとゲームをどう折り合いをつけるかが,娯楽にあふれた現代人の年末年始(に限らず)の悩みでしょう。
とかなんとか言いながら,一日中お酒を飲んじゃって,げしゃげしゃになってその日を終える。そういう人も少なくないはず。テレビを観ながら携帯ゲーム機でゲームをしながらお酒を「チュッッ」。ウトウトしてゲーム機をポトリと落とし,目が覚めたら深夜……みたいな。「(ゲームに限らずだけど)お酒をやめて,ちゃんとエンタメに向き合いたい」と,そういう話もありました。
[プレイレポ]幕末オープンワールドを腕一本で渡る! 「Rise of the Ronin」の高難度かつ選択肢の多いバトルで剣客気分を満喫
2024年3月22日,ソニー・インタラクティブエンタテインメントより発売予定のオープンワールドアクションRPG「Rise of the Ronin」。SIEとTeam NINJAが贈る侍と忍者のハイブリッド的な存在「隠し刀」として,幕末の横浜,江戸,そして京都を「さすらえる」本作の魅力をお伝えしよう。
お正月はやはり家のことが忙しい。家業の手伝いや帰省,「子どもが生まれて初めての年末年始だから,なにがどうなるか分からない!」などなど。それでいうと我が家もやはり子ども中心なので,自分の好きなゲームができるかは子どもが寝てからの自分次第。また「一緒に遊んでいた友だちに家族ができたから」という話もあり,それで年末年始に限らずゲームをする時間が減ったということもあるようです。
帰省組は「Switchとか携帯ゲームは持っていくけど,スマホをポチポチするくらいかな」と,そういう意味で積みゲー消化は難しいというお話。久しぶりの実家で,親とろくに話せずにゲームをするってわけにはいかないですものね。冬は実家に帰省しないで家に寄生する極北生まれの民(寒いし飛行機が高い)なので,年末年始の帰省というもの自体がすっぽり抜けていました(Zoomであいさつはするよ)。
男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ:第818回「男色ゲイム大賞2024」
2024年最後の「男色ディーノのゲイムヒヒョー ゼロ」では,恒例企画「男色ゲイム大賞2024」をお送りします。「10タイトルをクリアする」と決めてゲイムに向き合ったディーノ選手が選ぶ,今年のゲイム大賞は何でしょうか?
そもそもゲームをする,しないを決めるべきなのか? 実はなんか,これが一番しっくりくる話となりました。
「食べて遊んでごろごろして」と冒頭でも言ったけれど,その遊びの計画として「ゲームする時間を作る」のがそもそも違うのではないか? ばちゃばちゃチャンネル変えて紅白やバラエティ,格闘技など年末年始のテレビ特番を観て,好きなときに好きなだけ食べて飲んで,こたつやソファーにゴロンして,気が向いたらゲームをする。「ゲームをやらなきゃ」に追われることって,果たして食べて遊んでごろごろの大みそか&お正月になるのだろうかと!
叔父の遺産であるポーション店を引き継いで経営する「ポーショノミクス シルヴィアの魔法薬店」試遊レポート[TGS2024]
東京ゲームショウ2024のハピネットブースに「ポーショノミクス シルヴィアの魔法薬店」がプレイアブル出展されていた。本作は2022年にPC向けにリリースされたタイトルだが,日本語に対応したうえでPS5/Switch向けパッケージ版が2024年11月28日に発売される。そんな本作の試遊レポートをお届けしたい。
「2022-2023と2023-2024と,年末年始は2年連続で発熱のためダウンした。だから今度の年末年始にかける思いは強い。自分ほど前のめりにダラダラ過ごすことにモチベーションを持っている人間は会社にいないだろう」と熱く語る人間も出たように,だらけることに一生懸命になれる。そんな年末年始って素敵じゃない?
積んでしまったゲームに少しでも取り組みたい。でも義務のようにやることは果たして「ゲームを楽しむ」ことになるのだろうか。年末年始の長い休みのうちにと無理せず,自分たちのそれぞれのペースで一つひとつに向き合っていけたらいいね。というのがひとまずの着地点となりました。
……なんて取り留めのない話をだらだらとしてしまったけれど,このように自分自身のこの1年のゲーム生活を年末年始のちょっとした時間に振り返ってみるのはいかがでしょう。
それには「Steamリプレイ2024」や「あなたのPlayStation 2024」,「Nintendo Switch 2024 〜今年の振り返り〜」に「Xbox Year in Review」といった各プラットフォームの振り返り企画がオススメです。
今年Steamでプレイしたゲームの本数や実績達成数などを振り返る「Steamリプレイ2024」公開。Steamerの1年を振り返ろう
Valveは本日(2024年12月19日),「Steam」でプレイしたゲームの振り返りができる「Steamリプレイ2024」を公開した。年間で何本のゲームをプレイしたか,そのうち新作は何本,プレイ時間の割合はどのくらい,といったさまざまなデータを確認できる。
今年1年のゲームプレイを振り返るレポート「あなたのPlayStation 2023」本日公開。獲得したトロフィーや,プレイしたゲームの本数などがまるわかり
ソニー・インタラクティブエンタテインメントは本日(2023年12月13日),PS5 / PS4向けに「あなたのPlayStation2023」を公開した。期間は2024年1月12日まで。「あなたのPlayStation 2023」は,この1年でプレイヤーが獲得したトロフィーや,プレイしたゲームの本数などが一目で分かるレポートだ。
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- 編集部:やわらぎ
「Nintendo Switch 2024 〜今年の振り返り〜」が公開に。2024年に遊んだSwitch用ソフトの記録を確認しよう
任天堂は,2024年にNintendo Switchで遊んだソフトを振り返る「Nintendo Switch 2024 〜今年の振り返り〜」を公開した。本サービスでは,2024年1月1日から2024年11月30日まで遊んだNintendo Switch用ソフトの記録を確認でき,その内容はSNSでシェアできる。
「Xbox Year in Review」
「なんだかんだで今年はこれを一番プレイしたなあ」「そういえばこれちゃんと遊べてなかったなあ」と自身のプレイデータを見て,友人や仲間と「あのゲーム面白かったよ」「それ買ったけど,ちょうどこの時期アレがあってできなかったんだよなあ」「あーアレね。あったなあ」なんて話し合いながらこの1年を振り返る。
大人になると「あのゲーム買った?」みたいな話をどんどんしなくなる(筆者に友だちがいないだけかも)けど,そんな子どものころのようにゆるっとしたそんな会話に花を咲かせてみてもよいのではないでしょうか。
おサルをゲッチュ? オノをシュバッ? 「アストロボット」をプレイしたら,なんだか遊びたくなる5つ(+α)のゲーム特集
ワクワクが詰まったアクションやPS5の機能を生かした新しい遊び,そしてPlayStationの歴史を飾る有名キャラクターの共演で話題の「アストロボット」。そんなアストロさんをプレイしていると,「こんなゲーム,遊んだことがあるような……」という気持ちになることはありませんか?
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- ソニー・インタラクティブエンタテインメント
- プレイ人数:1人
- 企画記事
- 編集部:Junpoco
- ライター:内藤ハサミ
- PS5:サルゲッチュP!
- アドベンチャー
- PS4:ゴッド・オブ・ウォー
- PS5:ゴッド・オブ・ウォー ラグナロク
- PS5:アンチャーテッド トレジャーハンターコレクション
- PS5
- PS4:アンチャーテッド コレクション
- Naughty Dog
- PS5:Horizon Forbidden West
- PS4:Horizon Zero Dawn
- PS4
- PS5:Horizon Zero Dawn Remastered
- PS4:パラッパラッパー
PlayStation 30周年! 「アストロボット」&今のPSを支える5つのスタジオ(+α)のゲームで記念すべきこの日のお祝い企画
PlayStation 30周年! 世代を問わず,“新しい技術とアイデアによるアソビがあふれたゲーム”に驚き,そしてワクワクしながらゲームの世界に飛びこんだという人は少なくないはず。そんなPSの記念すべき日を,「アストロボット」と今のPSを支えるスタジオのゲームを紹介しながらお祝いします。
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