週刊Steam広場 第32号：ローグライクRPG「For The King II」や，パズルFPS「The Talos Principle 2」が発売に

週刊Steam広場では，Valveが運営するPCゲームのダウンロード販売サイト「Steam」で今週発売・発表された注目タイトルや，セール情報などをお届けします。

For The King II

　2018年にリリースされたローグライクRPG「For The King」の続編。ダイスを使ったTRPG風の戦闘システムや，パーティメンバーをフィールド上で個別に動かせるシステムなどが特徴的で，最大4人でのオンライン・ローカルでの協力プレイにも対応。マップは自動生成されるのでリプレイ性も高く，前作同様に日本語でプレイ可能だ。

The Talos Principle 2

　Steamで“圧倒的に好評”を得ている3Dパズルアドベンチャー「The Talos Principle」の続編となる作品。やりごたえのある高難度3Dパズルや，哲学的な問いかけが織り込まれたストーリーはそのまま，本作では人類が滅び去った後に発達したロボットの姿が描かれることになる。

RoboCop: Rogue City

　映画「ロボコップ」シリーズを原作としたシューティングアクションで，1990年に公開された「ロボコップ2」と，1993年の「ロボコップ3」の間を埋めるオリジナルストーリーが描かれる。プレイヤーは，全身をほぼ機械化したロボコップになり，犯罪が横行し荒廃した未来のデトロイトを舞台に悪党と戦いを繰り広げるのだ。

Jusant

　1人の少年が小さな生き物Ballastと助け合いながら，天高くにそびえる塔をひたすら登っていくというパズルアクションゲーム。プレイヤーはスタミナメーターに注意を払いながら，さまざまなルートを探索し，上へ上へと目指していく。塔にはさまざまな謎が隠されており，それを解明していくことも目的の1つとなっているそうだ。

Alien Hominid Invasion

　「Castle Crashers」や「Pit People」でおなじみのThe Behemothが手がける横スクロールシューティングアクション。プレイヤーは地球侵略を目論むエイリアンとなり，敵対する地球人と戦うことになる。ソロプレイのほか，ローカルおよびオンラインでの最大4人による協力プレイにも対応しており，プレイヤーごとに難度を設定できる仕組みも採用されている。

ヌヌの唄：リーグ・オブ・レジェンド ストーリー

　「リーグ・オブ・レジェンド」のヌヌとウィルンプを主人公としたアクションアドベンチャーだ。凍てつく荒野が広がり，危険な生き物たちが暮らすフレヨルドを舞台に，ヌヌとウィンプル，それぞれの特徴を生かしてパズルを解いたり，アクションに挑んだりしながら冒険を続けていく。

Godzilla Voxel Wars

　ゴジラやモスラなどの東宝怪獣たちを操作して，地球を脅かすキノコ怪獣「マッシュ」を撃退するストラテジーゲーム。8マス×8マスの盤上でターン制のバトルが繰り広げられ，少ないターン数でクリアするほど多くのポイントが手に入る仕組みになっている。ゲームには多数のステージで構成される6つのワールドが用意されているほか，オリジナルステージを作れる「ステージをつくる」モードも実装されている。

ファントムローズ2 サファイア

　2019年にリリースされた「ファントムローズ」の続編。カードゲームでありながら，カードを引くというランダム要素がないことを特徴としている。舞台となるのは，「ファントム」という邪悪な生き物が存在する世界。プレイヤーは，「マリオン魔法学園」の廃教室で目を覚ました主人公アリアを操作し，記憶を取り戻すために学園からの脱出を目指す。

Lunacid

　「Shadow Tower」や「King’s Field」といった，フロム・ソフトウェアの3DダンジョンRPGに影響を受けて作られたタイトル。2022年3月にアーリーアクセスを開始し，先日正式版がリリースされた。少ないヒントを頼りに薄暗いフィールド探索していく硬派なゲームデザインになっており，インスパイア元となったタイトルが好きな人であれば刺さること間違いなしだ。

STAR OCEAN THE SECOND STORY R

　1998年にリリースされた「スターオーシャンセカンドストーリー」のリメイク作品。オリジナル版が持つドット絵の持ち味はそのままに，背景やエフェクトに最新の3D技術を用いる手法で，ビジュアルにより磨きをかけている。攻撃を重ねることで敵をスタンさせたり，パーティ外の仲間が追撃したりといった新要素も追加されており，より広がりのある戦略性が楽しめる。

The Voidness

　暗闇をテーマにしたSFホラーゲーム。プレイヤーは，暗黒に包まれた空間を調査するために派遣されたスペシャリストとなり，専用のデバイスによるスキャンで得られた曖昧な情報だけを頼りに，前へ進んで行くことになる。暗闇には人ならざる者が潜んでおり，ジャンプスケア要素なども盛り込まれているそうだ。

WRC

　世界ラリー選手権公認のレースゲーム。DiRTシリーズやF1シリーズでおなじみのCodemastersが開発を担当しており，路面の状況を精密に再現する，WRC用に改良されたハンドリングシステムが採用されている。ラリーカーを自分好みにデザインする「Builder mode」や，実際のレースで起きたシーンを再現する「Moments mode」もあり，幅広く楽しめる作品といえそうだ。

Headbangers: Rhythm Royale

　リズムゲームにバトルロイヤル要素を掛け合わせたタイトル。プレイヤーは「ハト」となり，オンラインでランダムにマッチングした29人のプレイヤーとリズムゲームで競い合う。ゲームは全部で4ラウンドあり，最後まで勝ち残ったプレイヤーの勝利だ。リズムゲームはいくつか種類があり，いずれも大人数でわいわいと楽しめる仕掛けがあるという。

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Diablo IV - Vessel of Hatred -

　「ディアブロ IV」では初となる拡張コンテンツ。公開されたトレイラーでは，鬱蒼としたジャングルとその奥にたたずむ寺院が映し出されており，Vessel of Hatredの舞台が「Kurast」であることが分かる。Kurastは「ディアブロ II」のAct3で訪れるジャングル地帯「Flayer Jungle」に隣接する地域で，プレイヤーがメフィストと対峙する場所でもあった。ディアブロ IVでは，メフィストの足跡を追ってこのジャングルに足を踏み入れることになりそうだ。

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