[GDC 2024]セッション数は増えたが,展示会場は減少傾向にあったGDC 2024。展示会場に見る栄枯盛衰
GDC 2024は,開発者向けの講演が中心のイベントだが,各社がソリューションを披露する展示会場もある。そこで本稿では,GDC 2024の会場や各社の展示ブースなどの様子と,取材はしたものの,単発の記事にするほどではない小ネタをまとめてみたい。
「バルダーズ・ゲート3」や「ゼルダの伝説」などがファイナリストに選出。「Game Developers Choice Award」のノミネート作品発表
Informaは本日,第24回を迎えるゲームアワード「Game Developers Choice Award」のノミネート作品を発表した。Game of the Yearのファイナリストとして「バルダーズ・ゲート3」や「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」「デイヴ・ザ・ダイバー」など6作品が選出された。
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- 編集部:松本隆一
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「Far Cry 3」を開発したUbisoft Montrealが,2013年8月に開催される「GDC Europe 2013」で新作「Child of Light」を発表
Ubisoft Montrealで「Assassin's Creed II」や「Far Cry 3」などの制作に携わってきたクリエイティブ ディレクター,パトリック・プルーデ氏が,2013年8月に開催される「GDC Europe 2013」で,新作「Child of Light」のセッションを行うことが明らかになった。ゲームの詳細は発表されていないが,低予算の小規模なプロジェクトであるようだ。
[GDC 2013]高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」も登場。気になる実験的ゲーム6作品を紹介
GDCの最終日に開催される「Experimental Gameplay Workshop」は,セッションの中でもとくに人気が高く,これを見るために多くの人々が行列を作る。これまで「flOw」や「Portal」のようなゲームが生み出されたイベントであり,今年もゲーム開発者にインスピレーションを与えそうなゲームが次々に紹介された。高橋慶太氏の「Tenya Wanya Teens」を含め,気になる作品をいくつか紹介したい。
[GDC 2013]もうすぐ開催。世界最大のゲーム開発者会議「Game Developers Conference 2013」,今年の見どころをピックアップ
アメリカ時間の2013年3月25日にサンフランシスコのモスコーニセンターで始まる,Game Developers Conference 2013。世界中から2万人の関係者が集まり,400以上のレクチャーやパネルディスカッションが行われる,世界最大のゲーム開発者会議だ。日本人登壇者も少なくない今回のGDC 2013の,現段階で分かっている「見どころ」をピックアップした。
GDC 2013で講演を行う日本人講演者と講演内容が発表。「TOKYO JUNGLE」の片岡氏や,ガンホーの森下氏など,6つのセッションを予定
2013年3月25日〜29日,サンフランシスコで開催される世界最大規模のゲーム開発者会議,Game Developers Conference 2013に登壇する日本人講演者の名前と,講演内容などが発表された。公式サイトによれば,「Dragon's Dogma」のディレクター伊津野英昭氏や,「TOKYO JUNGLE」の片岡陽平氏,そして「パズル&ドラゴンズ」の森下一喜氏などによる,6つのセッションが予定されている。
Activision Blizzardによる「次世代ゲームのレンダリング」など,Games Developers Conference 2013には注目のレクチャーが目白押し
2013年3月25日にサンフランシスコで開催されるGame Developers Conference 2013では,Activision Blizzardによる「次世代ゲームのレンダリング技術」のレクチャーを初めとして,Bungieの新プロジェクト「Destiny」に関するものや,Pixarのストーリーテリングについての講義などが予定されており,かなり内容の濃いイベントになりそうだ。
開発中といわれるValveのヘッドマウントディスプレイが,GDC 2013で公開される可能性あり
3月25日からサンフランシスコで開催される「Game Developers Conference 2013」で,Valveが開発をしていると言われるヘッドマウントディスプレイが紹介される可能性が出てきた。これは,公開された講演スケジュールから予想できるもので,そこで「Team Fortress 2」を使ったバーチャルリアリティについての講演が行われるというのだ。
2012年最高のインディーズゲームは?「第15回Independent Games Festival」のノミネート作品が発表
独立系ゲーム開発者達の祭典「Independent Games Summit」のメインイベントである,「第15回 Independent Games Festival」のエントリー作品が発表された。580以上のタイトルから各部門にエントリーされたのは,いずれも個性的な作品ばかり。2012年の欧米インディーズゲームシーンの活況を,よく表しているようだ。
[GDC 2012]マーカーレスAR「Magnet」のデモに欧米開発者が食いついたPS Vita紹介セッション
欧米市場において,PlayStation Vitaは発売したばかり。そのためかどうか,GDC 2012でSCEが行ったセッションも基本説明が多かったのだが,そのなかで欧米の開発者がかなりの食いつきを見せていたのが「マーカーレスAR」だった。ひょっとすると,AR(拡張現実)がVitaのキラーコンテンツになるかもしれない。
[GDC 2012]携帯機器に脳波センサーを組み込んで商売できるか? NeuroSkyが問う「低価格生体センサーの活用法」
「GDCといえば脳波」と期待している人がいるかどうかは定かでないが,今年も1つ,脳波関連の話題を取り上げてみたい。今回のテーマはNeuroSkyが提案した「脳波センサーを携帯機器に搭載する」というアイデアだ。利益を上げるところまで行ける可能性は果たしてあるのか。セッションのポイントをまとめてみたい。
[GDC 2012]x86版AndroidはARM版とここが違う。Intelがx86への対応方法を解説
2012年にはいよいよ「Intel Inside」のAndroidスマートフォンが登場するが,ここで問題となるのがARMとx86,両アーキテクチャの互換性問題だ。「ARM環境では動くゲームがx86では動かない」問題に,開発者はどう対処すべきか。Intelが直球勝負で語ったその方法をお伝えしたい。
[GDC 2012]Autodesk,ゲーム関連ミドルウェア「Gameware」の最新版を発表。Wii U開発向けに任天堂へのライセンス提供も開始
北米時間2012年3月6日,Autodeskはゲーム関連ミドルウェア群「Gameware」の最新版を発表。合わせて,任天堂との契約に基づき,Wii U用ゲームの開発に向けてライセンス提供を開始するともアナウンスした。米サンフランシスコ市で開催された発表会の内容などを基に,そのポイントをまとめてみたい。
[GDC 2012]次世代Unityはアニメーションシステムが大幅進化。「ステートマシン」と「ブレンドツリー」でアニメーションはどう変わるか
GDC 2012の2日めとなる北米時間2012年3月6日には,ゲームエンジン「Unity」関連のセッションを丸一日かけて行う「Unity Day」が開催されたが,ここではそのなかから,次世代Unityで実装予定のアニメーションシステムに関するセッションをお伝えしたい。次世代Unityではアニメーション周りが大幅に強化されそうだ。
[GDC 2012]「ゲームの歴史を知ることは,ゲームの今を知ること」。3人の教育者がゲーム史教育の重要性を語ったセッションレポート
アメリカのサンフランシスコで開催中のGDC 2012において,現地時間の2012年3月6日,教育関係者向けセッション「Knowing the Past: Game Education Needs Game History」が行われた。大学でゲーム史教育に携わっている准教授や研究員達が登壇し,ゲームの歴史が持つ特殊性や,その学習方法などが語られている。
[GDC 2012]Googleが説明する「Androidのゲーム開発者が知っておくべき10の事柄」
GDC 2011に引き続き,GDC 2012でも,Googleは2日間にわたるサブイベントを開催しているが,今回はそのなかから,「Androidのゲーム開発者が知っておくべき10の事柄」と題されたセッションの内容をお伝えしたい。かなり基本的な内容だっただが,それだけ,基本が守られていないということなのだろう。
[GDC 2012]世界最大規模のゲーム開発者会議「Game Developers Conference 2012」が開幕に
米国時間3月5日〜9日の5日間,例年通りカリフォルニア州サンフランシスコ市にあるモスコーニ・コンベンションセンターで,世界最大規模のゲーム開発者会議として知られる「Game Developers Conference 2012」が開催中だ。4Gamerでは,今年も現地に取材班を送り込み,ゲーム業界のトレンドや情報を発信していくので期待してほしい。
第12回「Game Developers Choice Award」のノミネート作品が発表。GOTY候補には「Dark Souls」の名前も
第12回となる「Game Developers Choice Awards」のノミネート作品が発表された。「The Elder Scrolls V: Skyrim」や「Portal 2」といった人気タイトルが並ぶ中,日本生まれのタイトルとして「Dark Souls」や「The Legend of Zelda: Skyward Sword」などが挙がっており,数は多くないものの,日本のゲームもそれなりのプレゼンスを示している。
[GDC 2011]「アリス イン ナイトメア」の続編「Alice: Madness Returns」を,GDCに合わせて開催された「EA Partners Showcase」でプレイしてきた
GDCの会場からほど近いナイトクラブにて,EAはメディアを対象としたプライベートイベント“EA Partners Showcase”を開催した。本稿では,そこでプレイアブル展示されていた「Alice: Madness Returns」の情報をお伝えしよう。
[GDC 2011]須田剛一氏&三上真司氏が手がけるグラスホッパー・マニファクチュアの新作「シャドウ オブ ザ ダムド」。その概要が,“EA Partners Showcase”にて判明
GDC 2011に合わせて開かれた,Electronic Artsのプライベートイベント“EA Partners Showcase”にて,グラスホッパー・マニファクチュアが開発を進めているアクションゲーム「シャドウ オブ ザ ダムド」の新情報が公開された。その会場にて,4Gamerでは本作を手がける三上真司氏にインタビューを行ったので,その模様を合わせてお伝えしよう。※12:35頃,ムービーを追加しました。
[GDC 2011]パックマンの父 岩谷 徹氏がゲームデザインを語る。「Classic Game Postmortem - PAC-MAN」講演レポート
GDC 2011の3日目となる3月2日,パックマンの生みの親として知られる岩谷 徹氏による「Classic Game Postmortem - PAC-MAN」というレクチャーが行われた。誕生してから今年で31年になるというこの名作が,いったいどのようにして作り出されたのか? 本稿ではその秘密が語られた,本講演の模様をレポートする。
[GDC 2011]売価99セント。「Angry Birds」のブランド化成功事例
モバイル端末向けタイトル最大のヒット作と言われる「Angry Birds」。開発元であるRovioのCEOがGDCに初めて参加し,ゲームの枠を超え,フランチャイズ化&ブランド化する同シリーズの解説を行った。99セントという破壊的な価格設定には批判もあるが,同社は「製品でなく,サービス」を売ることで,“使い捨て”られないゲームを実現している。
[GDC 2009#23]こんな割れ方をしていたなんて! DirectX 11テッセレーションの動作を探る
PCゲーム業界の今後を占ううえで,避けて通れないDirectX 11(Direct3D 11)。GDC09では,MicrosoftやAMDが,いくつか関連するセッションを用意していたが,今回は,両社のセッションから,DirectX 11のキモの一つである,テッセレーションに関連した部分をまとめてみたい。
[GDC 2009#18]OpenCLによる「Havok Cloth」に,ネットワークレンダリング,「Ruby 2009」制作発表も飛び出したAMDセッション
AMDは,GDC09の会場で開催したセッションにおいて,Havok.comと戦略的提携した成果となる「ATI Stream Physics」を発表。OpenCLで実装した「Havok Cloth」のデモが行われたほか,サーバーサイドで3Dレンダリングする技術の新情報,「LightStage」を使ってRubyの新作ムービーを制作する発表も行われたので,まとめて紹介したい。
[GDC 2009#12]映画にも活用されるHavok物理エンジンの最新技術を写真とムービーで見る
物理エンジンでお馴染みのHavok.comは,GDC09で「Havok Technologies:Present and Future」と題した講演を行った。映画「X-Men」や「ハリーポッター」でも採用された「Havok Destruction」をはじめ,「Havok Cloth」「Havok AI」など,ホットなHavok製品が紹介されたので,画像とムービーを中心にまとめてみたい。
[GDC 2009#08]NVIDIA,PhysXの可能性を広げる「APEX」の現状とデモを公開
「PhysX」で,“物理エンジン界”標準の座を狙うNVIDIAは,その野望の総仕上げともいえる「APEX」テクノロジの概要をGDC09で発表した。それに合わせて,アジア太平洋地域の報道関係者に向けた電話会議が実施されたので,本稿ではその内容を基に,デモムービーを交えつつ,APEXの概要をまとめてみたい。
[GDC 2009#05]Windows 7はゲーマー用OSとして定着するか? ゲーム視点で見るその特徴
北米時間2009年3月25日,MicrosoftはGDC09で,Windows 7関係のセッションをいくつか連続して行った。ここでは,概要の語られた「Windows 7 Overview for Game Publishers & Developers」の内容を基に,「結局のところ,ゲームで使えそうなのか」という観点から,Windows 7を紹介してみたい。